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『大馬力FR好きな人には良いですが、外観の威圧感は好みが割れます』 BMW M2 クーペ 2023年モデル OLED黒龍さんのレビュー・評価
M2 クーペの新車
新車価格: 1018 万円 2023年2月27日発売
中古車価格: 700〜936 万円 (42物件) M2 クーペ 2023年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > BMW > M2 クーペ 2023年モデル > ベースグレード
2025年1月10日 08:58 [1923787-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 1 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 1 |
| 価格 | 3 |
前モデルF87(M2 Competition)がかなり印象がよかったので、二代目G87(M2)を購入前提で2日間試乗してみました。試乗車はATです。
【エクステリア】
F87は洗練されたBMWらしいエレガントさがありましたが、G87はもうパンパンに張ったフェンダーからなる佇まいの圧は下品でしかないなぁと個人的な印象。ちなみに妻の印象は「取ってつけたガンダムプラモデルみたい」だそうです。このデザインを、威圧感があってかっこいいと思うか?下品だと思うか?はっきり好みが分かれると思います。私はこのデザインはないな〜と個人的には思います。
【インテリア】
車載ソフトウェアに最新のOS 8.0を搭載するほか、12.3インチのメータークラスターと14.9インチのタッチパネルディスプレイを1枚に束ねたカーブドディスプレイを採用してます。派手派手で個人的には好きではないです。液晶がギラギラしてタッチパネルも好きではないので、もっとシンプルな運転席にしてほしかった。ポルシェくらいがちょうどいいです。
【エンジン性能】
これだけは期待して走りまわってみました。今回は高速道路と峠道がメインです。
エンジンはなんとM4と同じS58型。私が大好きな『Z4』やトヨタ『スープラ』にも搭載される同じ直6のB58型と型式は似ていますが、骨格からしてMハイパフォーマンス専用の設計となっており、ボア・ストロークも異なる設定だそうです。3リットルツインターボの最大出力は460ps、最大トルクは550Nm。パワー的には私にはちょうどいいです。
【走行性能】
0-100km/h加速はメーカー発表値で4.1秒とM4のそれを上回まわる驚き。トラクション管理の難しいFRでこれはすごいとしか言いようがない。吹け上がりのシャープさやサウンドのクリーンさは直6だからこその味わい。
Mスポーツデファレンシャルや、電子制御可変ダンパーを含めたアダプティブMサスペンションなども標準装備なので、実に細かい設定が可能ですがこれは好みを探すのが好きな人にはいいかもしれませんが、私は逆に液晶パネルでの設定がやりにくいなと感じました。ただオリジナル設定2パターンだけはステアリングスポーク左右の赤いボタンでいつでも呼び出せるようになっているので便利は便利です。
ハイパワー純FRの楽しさはありますがかなり暴れ馬です。同時に試乗したM4のほうが安心してドライブできます。ハンドリングのクイックさを求めるのであればM2だと思いますが、普段使いも含めて安全に飛ばせるのはM4だと思いました。
【乗り心地】
悪くはないです。GTカー的な使い方もできるとは思いますが、全体の味付けとして結構疲れます笑
速度域の低い市街地では車内はかなり揺さぶられます。スピードが上がるほど快適になるのはさすがだと思います。
【燃費】
実燃費で10km/L前後という感じです。もちろん走り方にもよりますが、パワーの割にはまずまずかなと思いました。
【価格】
込み込みで乗り出し1千万円です。定価は1千万切りますが、安いと感じるか高いと感じるか微妙なラインです。1千万だすなら私ならポルシェのケイマンを買うと思います。もともとケイマンのエクステリアとハンドリングが大好きなので。
【総評】
押し出しの強いFRスポーツにどっぷりはまりたい人にはかなり好まれると思います。
私個人はF87のエクステリアのままG87動力なら是非買いたい、G87のエクステリアではあまりに高級感がないので購入を悩みます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった3人(再レビュー後:3人)
2025年1月9日 19:26 [1923787-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 1 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 1 |
| 価格 | 3 |
前モデルF87(M2 Competition)がかなり印象がよかったので、二代目G87(M2)を購入前提で2日間試乗してみました。試乗車はATです。
【エクステリア】
F87は洗練されたBMWらしいエレガントさがありましたが、G87はもうパンパンに張ったフェンダーからなる佇まいの圧は下品でしかないなぁと個人的な印象。ちなみに妻の印象は「取ってつけたガンダムプラモデルみたい」だそうです。このデザインを、威圧感があってかっこいいと思うか?下品だと思うか?はっきり好みが分かれると思います。私はこのデザインはないな〜と個人的には思います。
【インテリア】
車載ソフトウェアに最新のOS 8.0を搭載するほか、12.3インチのメータークラスターと14.9インチのタッチパネルディスプレイを1枚に束ねたカーブドディスプレイを採用してます。派手派手で個人的には好きではないです。液晶がギラギラしてタッチパネルも好きではないので、もっとシンプルな運転席にしてほしかった。ポルシェくらいがちょうどいいです。
【エンジン性能】
これだけは期待して走りまわってみました。今回は高速道路と峠道がメインです。
エンジンはなんとM4と同じS58型。私が大好きな『Z4』やトヨタ『スープラ』にも搭載される同じ直6のB58型と型式は似ていますが、骨格からしてMハイパフォーマンス専用の設計となっており、ボア・ストロークも異なる設定だそうです。3リットルツインターボの最大出力は460ps、最大トルクは550Nm。パワー的には私にはちょうどいいです。
【走行性能】
0-100km/h加速はメーカー発表値で4.1秒とM4のそれを上回まわる驚き。トラクション管理の難しいFRでこれはすごいとしか言いようがない。吹け上がりのシャープさやサウンドのクリーンさは直6だからこその味わい。
Mスポーツデファレンシャルや、電子制御可変ダンパーを含めたアダプティブMサスペンションなども標準装備なので、実に細かい設定が可能ですがこれは好みを探すのが好きな人にはいいかもしれませんが、私は逆に液晶パネルでの設定がやりにくいなと感じました。ただオリジナル設定2パターンだけはステアリングスポーク左右の赤いボタンでいつでも呼び出せるようになっているので便利は便利です。
ハイパワー純FRの楽しさはありますがかなり暴れ馬です。同時に試乗したM4のほうが安心してドライブできます。ハンドリングのクイックさを求めるのであればM2だと思いますが、普段使いも含めて安全に飛ばせるのはM4だと思いました。
【乗り心地】
悪くはないです。GTカー的な使い方もできるとは思いますが、全体の味付けとして結構疲れます笑
速度域の低い市街地では車内はかなり揺さぶられます。スピードが上がるほど快適になるのはさすがだと思います。
【燃費】
実燃費で10km/L前後という感じです。もちろん走り方にもよりますが、パワーの割にはまずまずかなと思いました。
【価格】
込み込みで乗り出し1千万円です。定価は1千万切りますが、安いと感じるか高いと感じるか微妙なラインです。1千万だすなら私ならポルシェのケイマンを買うと思います。もともとケイマンのエクステリアとハンドリングが大好きなので。
【総評】
押し出しの強いFRスポーツにどっぷりはまりたい人にはかなり好まれると思います。
私個人はF87のエクステリアのままG87動力なら是非買いたい、G87のエクステリアではあまりに高級感がないので購入を悩みます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった0人
「M2 クーペ 2023年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年1月10日 08:58 | ||
| 2023年7月22日 17:44 |
M2クーペの中古車 (全2モデル/153物件)
-
- 支払総額
- 575.9万円
- 車両価格
- 555.0万円
- 諸費用
- 20.9万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.9万km
-
M2 コンペティション 純正ナビ・TV バックカメラ ETC シートヒーター パワーシート 純正アルミホイール 左右独立エアコン オートクルーズコントロール Bluetooth
- 支払総額
- 465.0万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 12.5万円
- 年式
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- 走行距離
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M2 ベースグレード ブラックレザーFシートヒーターコンフォートアクセスリヤカメラリヤPDCオートクルーズアダプティブLEDライトDアシストHIFIスピーカードラレコ純正19AW
- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 20.7万円
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- 2018年
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-
M2 M ステップトロニック 正規認定中古車 デモカー カーブドディスプレイ 電動シート ACC バックカメラ 前後ソナー オートホールド ハーマンカードン カープレイ SOSコール 被害軽減ブレーキ
- 支払総額
- 860.0万円
- 車両価格
- 829.9万円
- 諸費用
- 30.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.0万km
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