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『ホスピタリティに溢れてますがパワー不足』 スバル フォレスター 2018年モデル ADDPさんのレビュー・評価
フォレスター 2018年モデル
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フォレスターの新車
新車価格: 280〜385 万円 2018年7月19日発売〜2025年4月販売終了
中古車価格: 138〜464 万円 (1,805物件) フォレスター 2018年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > フォレスター 2018年モデル > 2.0Advance
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2021年9月1日 21:20 [1405843-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
Advance 購入後6ヶ月の再レビュー
【エクステリア】
骨太でたくましいイメージで、道具としてのSUVの魅力が表現出来ていると思います。視界確保や車幅制約のある中でよく頑張ったと思いますが、コンセプトカーのVIZIV FUTURE CONCEPT と比べると野暮ったい印象はあります。D型が出ましたがVIZIVとはまた違う方向の顔つきになりましたね。
【インテリア】
Advanceにした一番の動機であるブラウンレザー内装は色味が上品で、シートだけでなくインパネやドアパネルにもブラウンが散りばめられており、室内の雰囲気が華やいで素敵です。
【エンジン性能】
再レビュー最大の動機はe-BOXERに対する評価見直し。このパワーユニットは始動時は必ずエンジンがかかりますが、冷間始動が高回転でやかましく、早朝だと近所迷惑なレベル。加速に関してはモーターアシストの効果が小さ過ぎなのか、モーターのみで加速させるのは後続車の迷惑になるので実用にならない。夏場はエアコン維持のため、停止中に勝手にエンジンが始動しますがクルマが派手に揺れて不快。更にエンジンのトルク感がかなり希薄で、登り坂や高速の合流や追い越しの場面では割と簡単に3千~4千回転まで回ってしまい、心地良くないタイプのエンジン音なのもあり、やかましいなと感じる。そしてその音の割にスピードが乗って来ず、気疲れします。ラバーバンドフィールというか、伸び切ったゴムみたいです。思ったとおりに加速しないクルマがこんなに疲れるとは。これから現行フォレスターをお考えの方には、SPORT一択で間違いなしとアドバイスしたいと思います。
【走行性能】
窓が大きく視界が良いので車体の大きさの割に持て余さないうえ、ステアリング操作に対するクルマの応答が素直で、運転が苦になりません。サイドミラー内側の車両接近警報も頼りになる存在。また、車両が停止する際の動きがなめらかなブレーキも気持ちがいいし、オートビークルホールドで停止中のブレーキが維持されるのも疲れなくて良い機能です。更にアイサイトツーリングアシストの運転支援も動作が自然で、高速移動での安心感とストレスの低減に大いに貢献してくれます。
【乗り心地】
どっしりしっとりとした乗り心地で同乗者の評価も高いです。市街地走行では静粛性も高く高級感が漂います。一方で高速走行では乗り心地自体は良いものの、ザーっというノイズがそれなりに高まるので、さほど静かなクルマとは言えません。ロードノイズがとか、風切り音が、とか特定の耳につく音があるのではなく、全体的に騒音が高まる印象です。街乗り星5、高速星3といった印象。
【燃費】
6000km走行、市街地7:高速3でAve.12.1km/lで、数値的には期待値を下回っています。マイルドハイブリッドだし、とエクスキューズするにもこの燃費ではわざわざバッテリー積んだ意義が見出しにくいです。パワーアシストのためのモーターだと開発陣は言っているようですが、前述のとおりパワー感は希薄。燃料タンクが小さく、アシが500km程度なのも給油回数が多くて小さなストレスです。
【価格】
数々の安全装備、おもてなし装備、走破性の高いAWD、実用性の高い立派な体躯を考えると、価格競争力が高いクルマだと思います。エンジン性能以外は、よくまとまった良いクルマです。
【総評】
e-BOXERの性能の低さが減点要素ですが、車体はとても良いです。目に見えるところ、手に触れるところがしっかりと作り込まれていて、所有満足度が高いです。高度な安全性、運転支援機能もあって、誠実なクルマ作りが伝わってきます。ただ、繰り返しになりますが、SPORTに積まれているターボエンジンの方がフォレスターに本来求められる性能だろうと思います。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- ファミリー
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 315万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった91人(再レビュー後:60人)
2021年1月3日 21:51 [1405843-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
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|
|---|---|---|
12月納車されたAdvance C型のレビューです
【エクステリア】
骨太でたくましいイメージで、道具としてのSUVの魅力が上手く表現出来ていると思います。視界確保や車幅制約のある中でよく頑張ったと思いますが、個人的には2016年コンセプトカーのVIZIV FUTURE CONCEPT が格好良いと思ったので、あれにもう少しだけ近づいて欲しかった。
【インテリア】
インプレッサとの共用が多いですが、コスト制約の中で出来るだけ質感を確保するための部品共用化なら歓迎。値段を考えたら質感頑張っていると思います。Advanceにした一番の動機であるブラウンレザー内装は色味が上品で、シートだけでなくインパネやドアパネルにもブラウンが散りばめられており、室内の雰囲気が華やいですごく良いです。
【エンジン性能】
e-BOXERは制約の中で頑張ってチューニングしているのが伝わって来ますが、発展途上と思います。具体的な難点を言うと、FB20エンジンの冷間での盛大なノイズ、モーター発進したあとのエンジン始動時に伝わる軽いショック、加速時に回転が思ったより上がってしまう希薄なトルク感といった点です。これら難点ですが、いつもではなく、条件によって凄く滑らかに発進したり、スルスル加速して静かなままだったりと、エンジンの質感に一貫性が無い感じ。この辺はまだ制御で煮詰めて改善できる余地があるのではと思います。C型でSPORT以外の全グレードにe-BOXERを展開するにあたって、もう一息フォレスターとのマッチングを磨き上げてきてくれたら良かったのに、と思うところです。
【走行性能】
窓が大きく視界が良いので車体の大きさの割に持て余さないうえ、ステアリング操作に対するクルマの応答が素直で、運転が苦になりません。サイドミラー内側の車両接近警報も頼りになる存在。また、車両が停止する際の動きがなめらかなブレーキも気持ちがいいし、オートビークルホールドで停止中のブレーキが維持されるのも疲れなくて良い機能です。更にアイサイトツーリングアシストの運転支援も動作が自然で、高速移動での安心感とストレスの低減に大いに貢献してくれます。
【乗り心地】
どっしりしっとりとした乗り心地で同乗者の評価も高いです。市街地走行では静粛性も高く高級感が漂います。一方で高速走行では乗り心地自体は良いものの、ザーっというノイズがそれなりに高まるので、さほど静かなクルマとは言えません。ロードノイズがとか、風切り音が、とか特定の耳につく音があるのではなく、全体的に騒音が高まる印象です。雨天走行時に雨粒がガラスを叩く音が特にやかましかったので、ガラスの遮音性能がちょっと低いのかなと推測しています。だとするとオプション装着したサンルーフは開放感が素晴らしい反面、静粛性に関しては不利に働いている可能性があるかも知れません。街乗り星5、高速星3といった印象。
【燃費】
まだ500km程度ですが、市街地7:高速3でAve.11.2km/lで、数値的には期待値を下回っていますが、レギュラー指定なのも手伝って燃料費的には助かっています。タンク容量が小さくて給油時の支払いが安いから負担感が軽いというのもありますが。瞬間燃費をモニターしてると、加速時に2リッターエンジンの回転が思ったより上がるのが燃料食ってる一因なので、もしかしたらフォレスターは2.5リッターのe-BOXERを作った方が、回転上がりにくくてむしろ実用燃費が良いかも知れません。
【価格】
数々の安全装備、おもてなし装備、走破性の高いAWD、実用性の高い立派な体躯を考えると、価格競争力が高いクルマだと思います。パナソニックのブルーレイナビ、レザーシート、サンルーフも付けて乗り出し400万円近辺というのはかなり値頃感があり、良い買い物したなと思えます。
【総評】
エンジン性能と高速走行時の静粛性が少し減点要素ですが、その他は不満ありません。目に見えるところ、手に触れるところがしっかりと作り込まれていて、所有満足度が高いです。また、運転のしやすさと高度な安全性、運転支援機能もあって、ずっと乗っていたいと思わせてくれる頼もしい雰囲気があります。長い付き合いになりそうです。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 315万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった31人
「フォレスター 2018年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月8日 17:16 | ||
| 2025年8月17日 08:36 | ||
| 2025年7月9日 07:46 | ||
| 2025年7月7日 13:59 | ||
| 2025年7月3日 21:33 | ||
| 2025年4月12日 08:32 | ||
| 2025年4月8日 00:22 | ||
| 2025年3月26日 21:16 | ||
| 2025年3月23日 22:55 | ||
| 2025年2月10日 17:41 |
フォレスターの中古車 (全5モデル/2,746物件)
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- 支払総額
- 308.8万円
- 車両価格
- 300.3万円
- 諸費用
- 8.5万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 7.4万km
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- 支払総額
- 232.7万円
- 車両価格
- 219.0万円
- 諸費用
- 13.7万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.1万km
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