『1年を経過したのでSTIのパーツを装着してみました。』 スバル スバル XV 2017年モデル 竹造さんのレビュー・評価

去年11月から6ヶ月が経過しました。走行距離も6,000kmとなりましたので、気づいた点を追記いたします。

【エクステリア】
　色はクールグレーカーキを選びました。水色なのですがカーキでもありグレイでもありと何ともよくわからない文字通りの中間色です。航空機に利用される色と聞き、何ともスバルらしい色だなと思いました。あと、最近のトヨタ車みたいな歌舞伎の隈取り化粧のようなデザインとは反対の、おとなしく端正な出で立ちは特に気に入っています。

【インテリア】
　以前はBMWのミニクーパーに乗っていました。デザインとその作り込みに関してははっきり言って及びませんが、これはこれで良いと思います。室内の質感は高いです。しかしながら、ドアやグローブボックスのプラスチック内装材は鞄をぶつけたりしただけで簡単に傷がつきます。コーティング剤で簡単に消せますので最近はあまり気にしなくなりましたが、すぐ白く筋が残る弱い材質は改善してほしいです。
　あと、物入れがことごとく、何でこんなところに突起があるの？と感じること。特にオプションのetcやドライブレコーダーはグローブボックスや肘掛けの収納に入れない方が良いと思います。

【エンジン性能】
　ハイオクガソリンを利用することによりエンジンの回転フィーリングが改善します。また、6ヶ月点検時に100％化学合成オイルに変更しました。
　Siドライブのiモードでも時速40km/hで1000rpmの走行でもブーンと響いていた低音ノイズは無くなりました。でも、Sモード時の加速感は相変わらず良好。欠点が無くなりました。

【走行性能】
　Sモードで走行することにより、アクセルを踏んだときの加速感とハンドルを切ったときの車体の反応が妙にマッチングするので、私はますますこの車を買って良かったと思うようになりました。
　コーナリング性能は車高が高いのであまりコーナーに突っ込めませんでしたが、最近慣れました。コーナー途中でブレーキを踏むと逆に安定性を欠きますので、コーナー入り口でスロットルを緩め、出口で加速という乗り方は基本ですが、慣れたためか結構なスポーツ走行を楽しんでいます。
　相変らずこの車の運転は、楽しいです。

【乗り心地】
　低速で穴だらけの砂利の駐車場などを走行すると身体が揺すられるほど揺れます。これは、このタイプの車ではできたら改善して欲しいところです。
　しかし、通常の舗装路面でしたらとてもしっとりとした上質な乗り心地です。無段階調整の電動シートなので身体にまんべんなく加重が掛かるようにすれば長距離運転も疲れません。でも、シートはもうちょっと堅くても良いと思います。

【燃費】
　オイルを化学合成品に変更、ハイオクガソリンの利用により燃費がメーター読みで10kmから12km後半へと伸びました。最初は、乗員含め1.5トンの車両がある四輪駆動車ですので、こんなモノかと思ってましたが、上記の変更やcvtがこなれてきたのかもしれませんが、燃費の伸びが10％前後のびていますので、レギュラーガソリンは最近利用していません。
　以前に乗っていたミニとあまり燃費が変わらなくなったため、最近はガソリン代を意識しなくなりました。

【価格】
　ビルトインタイプのナビも含めて乗り出し320万円です。価格に見合う満足感を得られる車だと思います。

【総評】
　ボディが良いのでにエンジンがおとなしくてもったいないと思いますが、Sモードで走るとそういう感想はなくなりました。
　最低地上高が20センチなので、開けた視界のコクピットの見晴らしがとても良く、Aピラーの影に人が隠れていて交差点でヒヤッとした、みたいなことは乗り出してからこの6ヶ月、引き続き1回もありません。改めて、視界の広い運転席が、根本的な安全運転を支援していることを実感します。
　その上で、アイサイトをはじめとした安全装置がありとても安心してドライブができるのでとても気に入っています。
　走行性能は町乗りや遠乗りでしたら必要十分。安全性も高いレベル。そのうえエクステリア・インテリアのデザイン性の高いすばらしい車だと思います。

【エクステリア】
　色はクールグレーカーキを選びました。水色なのですがカーキでもありグレイでもありと何ともよくわからない文字通りの中間色です。航空機に利用される色と聞き、何ともスバルらしい色だなと思いました。

【インテリア】
　以前はBMWのミニクーパーに乗っていました。デザインとその作り込みに関してははっきり言って及びませんが、これはこれで良いと思います。室内の質感は高いです。

【エンジン性能】
　乗り出し4000キロを過ぎてなじんできました。Siドライブのiモードだと時速40キロくらいの時、エンジンを1000rpmくらいで走行しているとブーンと低音の振動ともつかない音が室内に反響していることに気づきました。
　これをSモードにするとエンジンが1500rpm以上で走行するので気になったこのノイズが無くなります。

【走行性能】
　Sモードで走行することにより、アクセルを踏んだときの加速感とハンドルを切ったときの車体の反応が妙にマッチングするので、私はますますこの車を買って良かったと思うようになりました。
　コーナリング性能は車高が高いのであまりコーナーに突っ込めませんが、コーナー入り口でスロットルを緩め、出口で加速という乗り方でしたら相当な速度で走り抜けます。
　また、ブレーキは非常に良く効きます。
　この車の運転は、楽しいです。

【乗り心地】
　低速で穴だらけの砂利の駐車場などを走行すると身体が揺すられるほど揺れます。これは、このタイプの車ではできたら改善して欲しいところです。
　しかし、通常の舗装路面でしたらとてもしっとりとした上質な乗り心地です。無段階調整の電動シートなので身体にまんべんなく加重が掛かるようにすれば長距離運転も疲れません。でも、シートはもうちょっと堅くても良いと思います。

【燃費】
　乗員含め1.5トンの車両。そして、四輪駆動と物理的に燃費が良いわけ有りません。でも、市街地走行でもレギュラーガソリンで1リッター10キロ以上をキープするのはCVTの優秀さもあっての事でしょう。

【価格】
　ビルトインタイプのナビも含めて乗り出し320万円です。価格に見合う満足感を得られる車だと思います。

【総評】
　ボディが良いのでにエンジンがおとなしくてもったいないと思いますが、Sモードで走るとそういう感想はなくなりました。
　最低地上高が20センチなので、開けた視界のコクピットの見晴らしがとても良く、Aピラーの影に人が隠れていて交差点でヒヤッとした、みたいなことは乗り出してからこの3ヶ月1回もありません。
　その上で、アイサイトをはじめとした安全装置がありとても安心してドライブができるのでとても気に入っています。
　馬力が車重に対して物足りない、というのはわかります、が自分にはこのくらいでちょうど良いです。
　高い走行性能と安全性を高いレベルで両立しているすばらしい車だと思います。

【エクステリア】
　色はクールグレーカーキを選びました。水色なのですがカーキでもありグレイでもありと何ともよくわからない文字通りの中間色です。航空機に利用される色と聞き、何ともスバルらしい色だなと思いました。

【インテリア】
　以前はBMWのミニクーパーに乗っていました。デザインとその作り込みに関してははっきり言って及びませんが、これはこれで良いと思います。デザインは好みに依存しますから絶対的な比較はできませんが、室内の質感は高いです。

【エンジン性能】
　乗り出し2500キロを過ぎて、エンジンとCVTに私の乗り方がなじんできました。機械的にも当たりがついたのか特に違和感は感じません。これで物足りない、と言うのはスバルのスポーツグレードと比べての事なのでしょう。加速は十分ですし、長距離の移動をするのであれば逆にこのくらいがちょうど良いと思います。

【走行性能】
　ハンドリングが軽やかすぎて本当にAWDなのかと最初は思いました。
　コーナリング性能の上限はありますが、これ以上の性能を逆に普段使いで求める人がいるのでしょうか。コーナー入り口でスロットルを緩め、出口で加速という乗り方でしたら相当な速度でコーナーを駆け抜けます。
　逆に姿勢を崩してリアを滑らせるということはできません。最低地上高が20cmのSUVですので試そうと思ったことすら無いです。
　何よりブレーキは非常に良く効きます。
　スバル自慢のAWD性能を試す機会がないので久しぶりにスキーに行こうと思います。

【乗り心地】
　低速で穴だらけの砂利の駐車場などを走行すると身体が揺すられるほど揺れます。これは、このタイプの車ではできたら改善して欲しいところです。しかし、通常の舗装路面でしたらとてもしっとりとした上質な乗り心地です。無段階調整の電動シートなので身体にまんべんなく加重が掛かるようにすれば長距離運転も疲れません。でも、シートの出来は好みもあるかと思いますがもうちょっと堅くても良いと思います。

【燃費】
　乗員含め1.5トンの車両。そして、四輪駆動と物理的に燃費が良いわけ有りません。でも、市街地走行でもレギュラーガソリンで1リッター10キロ以上をキープするのはCVTの優秀さもあっての事でしょう。

【価格】
　ビルトインタイプのダイアトーンサウンドナビも含めて乗り出し320万円です。値段以上の満足感を得られる車だと思います。

【総評】
　ボディの出来が良すぎるのでエンジンがもうちょっと元気な方が良いのでは、という方は多いと思います。しかし、今までのスバルと比較してしまうからそうなるのであって、表題のようなポリシーを持つメルセデスベンツと比較してみると「とても良い車である」という結論に至るのでは無いでしょうか。
　見晴らしの良い運転席、アイサイトのような衝突回避装置が前グレードに設定されている事、そしてコクピットを守り切るように設計されたフレームからくる安全性の高さ、そして、安定性に性能を振っていても快適で運転を楽しめる乗り味。
　これらを高いレベルで両立しているすばらしい車だと思います。