| Kakaku |
『ベストバランスのSUV』 マツダ CX-5 2017年モデル ミニッツ24さんのレビュー・評価
CX-5の新車
新車価格: 281〜413 万円 2017年2月2日発売
中古車価格: 109〜462 万円 (3,081物件) CX-5 2017年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > CX-5 2017年モデル > 20S Black Tone Edition
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 10件
2025年8月7日 20:15 [1979166-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
フェイスリフト後の2023年式BTEでデザインは最高です。
Sports Appearanceはフェンダーもピアノブラックで、SUVライクなCX-5には艶感がつよいですが、こちらはフロントグリル・ドアミラー・専用ホイールがピアノブラック、フェンダーは樹脂の黒いままで調和よく、実際の利用でもフェンダーは傷を気にしないで乗れるので実用的でした。
【インテリア】
マイナーチェンジ後ではワイヤレスApple Car Playが利用可能。オプションの10インチモニターも表示領域が広く、使い勝手は良いです
内装もソフトパッド/合革にステッチなのでほどよい質感
シートのグランリュクスも本革ではないので、カジュアルに使え、絞りタオルで拭くだけで便利
いまいちなポイントは少し多めです
・音楽の選択(FM/スマートフォン/テレビ)の選択がめんどくさい
ハンドルに音楽ソースの選択ボタンがない
都度マツダコネクトを開くことになるので、特定のFMチャンネルをお気に入りに選択して、シフト左下のお気にいりボタンで呼び出す
・中央部のエアコンは全閉ができない
同型のCX-8は全閉できるが、CX-5には開閉機能が物理的に無い
・シートポジション連動のドアミラーメモリー機能が無い
・ハンドルヒーターのボタンが助手席側にある
・前席はUSB-Cですが、後席はUSB-Aと、規格が混在しているのでスマートフォンユーザー毎にケーブルをそろえないといけない
・前席の常時照明がないので、夕方以降は運転席周りが真っ暗
シガーソケットにUSB変換をさして、そこにUSB照明をつけることで解決しました
・Aピラーが太いため、右折時に横断歩道の歩行者が死角に入る
大きく首を振って死角の確認をしないといけません
・左側のドアミラーでの左側車線確認が難しい
ドアミラーが外側に絞られた形なので、高速道路など大きい道路同士の合流はミラーだけでは死角が多いです。後側方警告があるので何度も助けられました
・シートのフィッティングで相性が良くなかった
マツダのマニュアル通りのポジションも試しましたが、ランバーサポートなど利用しても腰がねじれるような体制になってしまいました。今まで5台車を乗り継いできましたが、これは初めての経験です
・無線式Android autoが使えない
中華製の無線中継器を買うことで対応、海外ではApple/Androidともに無線接続対応なので、これはちょっと残念
・マツダコネクトのナビ画面でのマップ移動がダイヤルカーソルの上下左右移動しかできない
前車がCX-30だったので、トラックパッドで移動できましたが、マイナー後のCX-5では昔懐かしい上下左右移動のみなのでマップ移動がすごい大変です
【エンジン性能】
毎日の送迎主体なので、ディーラーさんからはガソリンを強く勧められ、2.5ターボはすでに廃盤。消去法で20Sになりました。
2名までの乗車であれば、スポーツモードで使えば高速合流の加速も全然いけます。街中でもなめらからな加速なので、非力に感じることはありません。
ディーゼルのような力強さはまったくありませんが、気持ちよくエンジンが回るのは爽快です
【走行性能】
街中用SUVで、ちょうどよいサイズ。取り回しもしやすく、世田谷のような細い道も小回りききます。
路面のあれてる場所ではロードノイズが大きく、音楽が全く聞こえないのは難点。タイヤは後述しますがミシュランなので、これ以上騒音は小さくならないかと。
一般道、高速ともに安定性が高いです。ロールも少なくSUVらしくない走行性能の高さがひかります
【乗り心地】
ノーマルのタイヤは絶対交換した方がよいです。今回は非力な20SなのでFFにしましたが、試乗時に交差点で2回頭が振られました。これはサスペンションが減衰してからタイヤが潰れてと、2回沈み込むためです。タイヤ剛性の高いミシュランのプライマシーを納車後即交換。コーナリングで想像通りの緩やかな動きになりました。
また前車CX-30から乗り換えたは、後席の乗り心地がひどすぎ(突き上げ)で家族から買い替えてほしいと言われたためでした。CX-5の後席は抜群に乗り心地よく、自分でも体験して納得の良さでした。
【燃費】
都内の5キロ程度往復メインですが、総じて10~12km。高速で16kmでした。
【総評】
SUVとしてベストバランス、ソウルレッドの美しさ(ただし10万円かかります)、エクステリアの美しさ、ヘッドアップディスプレイの情報量、運転のしやすさとほめるところばかりです。
一方で販売開始から年月が経ってしまったため、第7世代のCX-30を乗っていた経験から車内装備の世代格差に少しつらく感じることも。
CX-30のときは車が少し小さいせいか、大型のSUVから煽られることがあったのですが、CX-5に乗り換えたら皆無なので、他者は車の大きさで運転の仕方を変えるのかと気づきでした
購入して1年すぎたあたりで車内でカタカタと音がします(随時ディーラーさんで治していただきました)
中古車として高年式を買うのでしたらおすすめしますが、今から新車で買うのは控えた方がよいと思います。
自分はCX-60を購入する予定でしたが1890の車幅が立体に入らないため断念。次期CX-5は30/60の第7世代とも違うようなので、ドイツ車に乗り換えます。
先日買い替えのため手放したのですが、中古車販売店では異口同音で値下がっているとのこと。モデルチェンジが発表されたので、そこは致し方ないところです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年11月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 307万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった11人
「CX-5 2017年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月20日 21:30 | ||
| 2025年10月19日 20:13 | ||
| 2025年10月18日 08:31 | ||
| 2025年10月13日 00:54 | ||
| 2025年9月6日 23:36 | ||
| 2025年9月2日 17:07 | ||
| 2025年8月7日 20:15 | ||
| 2025年6月26日 14:39 | ||
| 2025年6月25日 12:10 | ||
| 2025年6月21日 00:28 |
CX-5の中古車 (全2モデル/3,809物件)
-
- 支払総額
- 88.9万円
- 車両価格
- 70.0万円
- 諸費用
- 18.9万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 8.9万km
-
- 支払総額
- 195.7万円
- 車両価格
- 179.0万円
- 諸費用
- 16.7万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.5万km
-
- 支払総額
- 295.9万円
- 車両価格
- 279.9万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.3万km
-
CX−5 2.2 XD フィールド ジャーニー ディーゼルターボ 4W BOSE 360°ビュー・モニター 純正ナビ
- 支払総額
- 270.5万円
- 車両価格
- 259.8万円
- 諸費用
- 10.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 5.6万km
-
- 支払総額
- 225.9万円
- 車両価格
- 209.2万円
- 諸費用
- 16.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 2.1万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
57〜688万円
-
36〜440万円
-
20〜198万円
-
23〜268万円
-
15〜171万円
-
44〜619万円
-
37〜1906万円
-
40〜278万円
-
66〜312万円










