マツダ CX-5 2017年モデル 20S PROACTIVE（2018年3月8日発売）レビュー・評価

3月末の契約でしたが、ようやく納車されました。
200kmほど走行してのレビューです。

●エクステリア
ただただ美しいの一言です。リアデザインには最初は少しの違和感を感じていましたが、今ではとても気に入っています。これからも更に好きになっていくのだと思います。

●インテリア
1.0Lのコンパクトカーから乗り換えの私にとっては、まさに異次元の高級感です。ぴったりフィットするシートは、どこまでも行けそうな気持ちにさせてくれます。
2倍ほどの価格の友人のドイツ車にも負けないような上質な雰囲気を醸し出しています。(これは少し先入観が入っているのかもしれませんが…笑)
ボタンも使いやすく覚えやすい位置に配置されています。マツダが得意とする「人間工学」に基づいているのでしょうか。

●エンジン性能
車重が重いこともあり必要十分な走りと伺っていましたが、そんなことはありませんでした。十分すぎる性能です。大人4人が乗っても高速道路や山道を元気よく軽快に走ってくれます。エンジンの回転数が上昇する音も全く不快になりません。重厚でしっとりとした音が、かすかに聴こえてきます。

●走行性能
最も驚いているのがこの部分です。なめらかという表現が合っていそうです。加速時、カーブ時、シフトチェンジ時、そのすべてがシームレスに感じます。
直進時は細かな揺れがなく、加えてGVCの恩恵でしょうか、多少のカーブでは身体へのGをほぼまったく感じません。

●静粛性
ドアを閉めた瞬間に、シーンとした静けさが訪れます。走行時もその静けさは保たれたままです。元気に走りたい時には、微かにきこえる気持ちのいいエンジン音を耳をすませて聴いています。
外注のマッドガードを付ける際に何気なく外した小さな部品の裏にも防音材が貼られており、その徹底ぶりに驚きました。

●燃費性能
200kmほどしか走行しておらず、あまり参考にはなりませんが、
市街→9〜12km/L
郊外→13〜15km/L
高速道路→15〜17km/L
といった感じです。
信号待ちを繰り返すとごくたまに1桁台になる燃費性能には少し残念ですが、車重を考えると十分すぎますね。

●音響
BOSEスピーカーを付けました。高速巡航時にはAUDIOPILOT機能のON/OFFで、その効果を実感できます。私の耳には高いシャーッという音が聞こえなくなるように感じました。
力強い低音とクリアな中高音にも大変満足しています。

●総評
今のところ不満はまったくありません。期待以上でした。
購入の際にはグレード選択に難渋しました。短距離の移動が多くガソリンと決めていたので、試乗の際に25Sと何度か乗り比べましたが、たしかに静粛性・パワフルさでは如実に劣るところがあります。契約から納車までの2ヶ月間、何度か25Sにすればよかったと後悔することもありました。しかし、いざ納車されアクセルを踏んだ瞬間に選択が間違っていなかったことを実感しました。比較対象があるとどうしても相対的に評価してしまいますが、20Sも絶対的には間違いなく良いクルマでした。
あまり売れていない(？)グレードのようですが、価格差等ふまえ、私にとってはベストバイだったと自信を持って言えます。

追記：欠点で電動パーキングブレーキの解除を忘れて走ってしまうと書きましたが説明書を読むと解除を忘れても条件を満たせば自動解除されるようなのでその部分を削除いたしました。私の理解不足でした。
http://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-5/kf/ekta/contents/03080104.html


発売前から気になっていましたが大きくて取り回しづらそうと1年ほど思っておりました。試乗をしたところ外観からの大きさに比べ遥かに運転しやすく感じ購入に至りました。

私はパワーやトルクはあまり関心がなくディーゼルには燃費以外のメリットを感じませんでしたので安い20Ｓ一択でした。

現行デミオ13Sからの乗り換え。
購入後1か月2200kmでのレビューになります。

【エクステリア】
デザインに心を奪われ次に買うならこれと思っていました。
本当に美しいです。常に眺めていたいです。

【インテリア】
スイッチ類が必要最低限で使いやすくそれでいて統一感がありこれまた美しいです。ただデミオの時も思ったのですがスポーツモードのスイッチは押すときに手探りだとわかりづらいです。セレクトレバーもしくはハンドルあたりにあるとうれしいです。

【エンジン性能】
私は2Ｌ以上の車は乗ったことがないのであまり参考にならないかもしれません。一番非力な2Lで購入前は前車デミオより排気量1.5倍、重量も1.5倍なので同じぐらいのアクセル感覚かなと思っていましたが予想以上にパワーがあってびっくりしました。急な坂でも十分加速しスポーツモードは思わずおおっと唸りました。

【走行性能】
Ｇベクタリングなしのデミオより車高が高いにもかかわらずロールが少ない。こんなにも横Ｇを感じずにカーブを曲がれるとは思わず購入して一番びっくりした点です。大変良い点なのに都心の試乗だとわからないのがもったいないです。

ただ白線に近づいた時のハンドリングの補正が割と強めに感じます。（設定で調整できます）

【乗り心地】
前車とは車格が違うので当然なのですが路面からの振動、外からの騒音とも段違いの少なさで大変満足しています。また前車は４時間くらいドライブすると肩が少し痛くなってきて疲労感を感じていましたが倍走っても肩が痛くならず全然疲労を感じなくなりました。

ただまだ新車だからなのかもしれませんがシートは少し硬く感じます。

【燃費】
郊外の下道ドライブで16ｋｍ前後
都内の10ｋｍ以下のチョイ乗りで10kmちょい
トータルで15.5ｋｍ/L程度です。
もう少し悪くなると思っていたのですがほぼカタログ通りの数値で大変満足です。

【価格】
性能を考えたら非常にお買い得と思います。

【車中泊】
完全にフラットではありませんがキャプテンスタックの折りたたみマット100X200cmを完全に広げず折りたたんで荷室に敷くと段差を解消できほぼフラットになりました。その上にインフレータブルマットを敷いて快適に眠れました。前席を一番前に出さなくても身長174ｃｍの私は足を延ばして眠れます。また静粛性が高いので外の音もほとんど気になりません。
嫁と一緒でも問題なく車中泊でき二人で金曜日の夜から出かけることが多くなりそうです。


【総評】
運転が本当に楽しいです。
心から買ってよかったと思っています。
評価項目すべて五つ星だとレビューとしてよくないのではと思いどこかの星を減らしたかったのですが結局減らせませんでした。

【エクステリア】
美しいですよね。国産SUVではダントツに美しい。逆スラントの迫力あるノーズとやはり逆スラントしたリア。造形レベルの高さを感じます。
【インテリア】
美しいですよね。シンプルで上品でセンスよくステッチやメッキが配されています。
【エンジン性能】
2.0ガソリンエンジンは普通。ロードノイズなどが静かだから音は結構聴こえる。
【走行性能】
意のままに動きます。高次元でバランスされてます。
【乗り心地】
19インチの割にいいと思います。
【燃費】
カタログ通りの燃費がでます。
【価格】
安全装備充実だし300万なら安いのではないかと。

なにせ美しい。乗ってる間も居心地のいいインテリアとストレスのない走行性能で満足、降りて見ても美しいスタイルで満足。

【エクステリア】
後ろ以外は張り出し感強くて、秀逸。
後ろはあまりに平凡すぎますね…
ソウルレッドにしましたが、いい色ですね〜、大満足です。

【インテリア】
ステッチ使いにより、ある程度の高級感もあって、好感持てます。
車輛の四隅はほぼ見えず、特に後方視界は非常に悪いです。

【エンジン性能】
２Ｌなので、期待していませんが、必要にして十分って感じです。
坂道でキックダウン多いな…とは感じますが、特に不満というほどでもありません。

【走行性能】
走行性能を語るほど乗っていませんし、腕もない…
でもコーナーとかはしっかりトレースしてくれる印象です。

【乗り心地】
固過ぎず、柔らかくなく、私にはちょうどいい感じ。
エンジン回せばそれなりに音はしますが、普段はとっても静かだと思います。

【燃費】
まだ実走行500キロ程度で、遠乗り中心なので、燃費計は15.3キロ/L
になってます（笑）

【価格】
コスパはとてもいいと思います。
この装備でこの価格は他メーカーにはない破格です。

【総評】
まだ殆ど乗っていない状態ですので、これからですがかなり長くつきあっていけそうな
車です。
不満点は駐車時に車幅がやはり少し気になる程度です。
360°モニター付けたけど、必要なかった…と感じています。
広めの駐車場なら便利と思いますが、せっまーい場所へのギチギチ駐車には画面小さくて使えない…


この綺麗なまま、ずっと乗りたいなぁ…

【エクステリア】
これが１番のポイントで、一目惚れで買ったので大満足です。
ソウルレッドの方が多いですが私はマシーングレーにしました。
渋い感じでカッコ良いと思います。

【インテリア】
低グレードですが、十分な質感だと思います。
運転席のサンバイザーの裏にETCがあるから？なのかチケットホルダーが無いので後付けで欲しい。

【エンジン性能】
街乗り&ちょい乗りなので2000ccで必要十分で物足りなさや非力さは感じません。
高速や登り坂でエンジン音が大きくなりますが、不快にはなりません。
アイドリングはかなり静か。

【走行性能】
2000ccなので幹線道路ならある程度アクセルを踏み込める。
そのお陰でスポーツモードにすると高回転まで引っ張るから、エンジンの音がスポーティーで楽しい(スピードはそんなに出ない)
法廷速度内でのんびり走るなら十分だけど、攻めた走りをする方だとXDや25Sの方が楽しめそう。

【乗り心地】
アイポイントが高い・サイドミラーとピラーの隙間等かなり乗りやすい工夫がされている。
ディーゼルに比べて車体が軽いのでハンドリングの軽さがあり運転が楽。
乗り味は固めだと思うけど、不快な固さではない。

※過去にトヨタ・日産・ホンダ・ワーゲンを乗りましたがマツダ車の特徴なのかも知れませんが、左足側のスペースがタイトな気がします。



【燃費】
SUVでハイブリッド機構が無いならこんなもんで上等だと思う。

【価格】
妥当。もしくはコスパが良い部類だと思う。

【総評】
SUVが欲しいけどどれにしよう？となったときに選んでおけば大きな後悔はしにくい車だと思う。
ドアの開閉の質感だったり乗り心地だったりスタイルだったり
『欧州車っぽい日本車』って感じです。

車体や性能に対するコスパが良いのでしょうがないですが、フットレストが剥き出しなので
Dオプションでアルミペダルセットかフットレスト単品を買った方が良いですね。

ヘッドアップディスプレイが楽しいです。