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キャデラック エスカレード 2015年モデルレビュー・評価
エスカレード 2015年モデル
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エスカレードの新車
新車価格: 1149〜1435 万円 2015年2月19日発売〜2020年11月販売終了
中古車価格: 150〜1499 万円 (43物件) エスカレード 2015年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| プラチナム(7人乗り) | 2016年2月1日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 5 0%
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
無評価 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
無評価 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
無評価 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
無評価 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
無評価 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
無評価 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
無評価 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > キャデラック > エスカレード 2015年モデル > プラチナム(7人乗り)
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年2月15日 01:43 [904971-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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アメリカ映画を見ていると、良く出てくるのがキャデラック・エスカレードだ。CIAやシークレットサービスなどの公用車として登場してくることが多い。もちろん富裕層の個人ユーザーも乗るクルマである。
2015年にフルモデルチェンジを受けたエスカレードには、日本自動車輸入組合が主催して大磯プリンスホテルで開催された輸入車試乗会に出席し、GMジャパンが出展していた広報車両に試乗した。試乗グレードは上級グレードのプラチナムだ。
エスカレードのボディはやたらとでかい。クルマではなく山かと思うような大きさで、クルマの常識を超えたサイズである。全長5195mm×全幅2065mm×全高1910mmの3サイズは、どれをとってもクルマとして最大級のものである。
外観デザインは大きなメッキグリルにキャデラックのエンブレムが装着され、見るからに堂々としたデザインだ。存在感だけでなく、ほかのクルマに対して威圧感を与えるような感じでさえある。
大柄なボディなので乗り降りするのもひと仕事になるなと思ったら、ドアを開けるとサイドステップが迫り出してくるようになっていた。日本車では軽自動車の1BOXカーであるエブリイくらいでしか見かけないものだが、アメリカ車には採用例がいくつかある。このステップによって小柄な人でも比較的容易に乗り降りできる。なおステップの迫り出し量などは調整することもできる。
運転席の着座位置はかなり高めで、ここに座ると前方視界が大きく開けて見晴らしが良い。横に並ぶ乗用車はもちろんのこと、ミニバンであっても見下すような高さである。最小回転半径が大きいから狭い場所での取り回しには苦労するが、ボディの見切りは悪くないので前進時にはあまり神経質にならずにすむ。
後退にはリヤビューカメラを使うが、液晶モニターに映る後方の映像は、あまりにワイドな表示でありすぎて逆に分かりにくい面もあった。まあこのあたりは慣れが必要ということだろう。
インテリアは豪華な雰囲気でいっぱいに満たされている。快適装備も満載されていて、これがエスカレードの魅力でもある。ナパセミアニリンレザーシートは、18ウェイのパワーシートでマッサージ機能まで付いている。エスカレードのマッサージ機能はマッサージチェアを思わせるような本格的なもので、車載用としては最高水準の作動を示した。しっかりと体をほぐしてくれるので、快適なドライブが楽しめた。
快適装備だけでなく、安全装備もエマージェンシーブレーキやアダプティブクルーズコントロールなど、高い充実度を誇る。キャデラックのフラッグシップともいえるモデルなので、当然といえば当然だ。
大柄なボディだけに車両重量も重い。駆動方式がセレクタブル4WDであることもあって、重さは実に2650kgに達する。これに定員7名がフル乗車したら、車両総重量は3tを超えることになる。大きさだけでなく重さも半端ではない。
搭載されるV型8気筒6.2リッターのOHV仕様エンジンは、313kW/623N・mのパワー&トルクを発生する。この余裕の動力性能によって、超重量級のボディをぐいぐいと押し出していく。外観デザインが与える印象だけでなく、走りそのものも威風堂々といった感じだ。
大排気量エンジンのトルクを生かし、クルージングは滑らかかつ静かなものだ。時速80kmで走らせるとエンジン回転数はわずか1200回転に抑えられる。静かなクルージングになるのも当然である。
乗る前に想像していた以上に良かったのは乗り心地だ。エスカレードはトラック系のシャシーの上に豪華装備のSUVボディを乗せたモデルである。従来のモデルでは乗用車というよりもトラックに近い感覚の乗り心地になっていた。シャシーがトラック系であるのは今回のモデルでも変わらないが、乗り心地は大きく改善されていて、乗用車感覚の快適性を備えていた。
とても大柄なボディである上に左ハンドル車だけの設定である。さらに価格は1246万円もする。カーナビや特別色などのオプションも含めると1300万円超の価格である。なので、だれにでも勧められるクルマではないが、余裕のある人にとってはおもしろいクルマになるのだろう。
価格についていえば、ランドクルーザー200系をベースにしたレクサスLX570が1100万円の価格で販売されている。こちらもまたトラック系のシャシーの上のSUVボディを架装したモデルだから、エンジンの排気量の違いなどを考えたらエスカレードの価格もリーズナブルなものといえそうだ。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
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エスカレードの中古車 (全4モデル/271物件)
-
- 支払総額
- 675.8万円
- 車両価格
- 665.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.5万km
-
- 支払総額
- 189.0万円
- 車両価格
- 182.0万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2007年
- 走行距離
- 9.5万km
-
- 支払総額
- 応談
- 車両価格
- 応談
- 諸費用
- −万円
- 年式
- 2004年
- 走行距離
- 8.2万km
-
- 支払総額
- 1116.4万円
- 車両価格
- 1098.0万円
- 諸費用
- 18.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.5万km
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