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『ミニバン王国だからこそのガラパゴス完成系』 トヨタ ヴェルファイア 2015年モデル 聖貴さんのレビュー・評価
ヴェルファイア 2015年モデル
1280
ヴェルファイアの新車
新車価格: 319〜1546 万円 2015年1月26日発売〜2023年6月販売終了
中古車価格: 87〜1514 万円 (3,081物件) ヴェルファイア 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > ヴェルファイア 2015年モデル > Executive Lounge Z
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2018年10月24日 13:10 [1168548-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
ポルシェ991、981、ボルボ、アクアに乗ってます。
アルヴェル30後期といわゆる富裕層向けのSUV等の車を比較した場合に
あれらを買う理由がなかったのでこのようなレビューをします。
良い車にのると欲が出てしまうもので、今以上に
家族4人がより快適に乗ることができるようなフルサイズのバンか
SUVを探していたのです。で、今回の30系後期に決めました。
アルヴェル30前期はドイツ車に比べて見劣りしていたので
見送りましたが今回の30後期は文句なしのデキ。
ミニバンカテゴリでは間違いなく最強の無双スペック。
このアルヴェル30後期の唯一の対抗馬になりそうなのは今後販売
されるであろう40系のアルヴェルか国内では未発売なベンツの
新型Vクラスなのかな。しかし新型VにベンツのSクラスと
同程度の自動運転機能が搭載されたとしても価格に見合わない
非力なエンジン、ランドクルーザー並みに重すぎる車体、
街乗りで不向きな9速AT、商業車のような後部座席、
シートアレンジも不自由なわりに無駄にデカい車体と
ネガティブ要素満載で所有者にもうしわけないですが
所詮サッカーマム専用の4気筒ミニバン型トラックでしかなく
米ビュイック社の中華向けGL8と同じレベルなので論外。
満足度
現時点では比較対象は存在しません。超満足。
車体価格の買いやすさ、国産車故の整備の容易さ、
維持費も安く交換パーツも整備費もドイツ車に比べすべてに
おいて適正価格。車の性能もアルヴェルの圧勝です。
文句なし。高出力高トルクなエンジン、安全装備、専用ナビによる
高性能なドライブサポート能力、大型ディスクブレーキによる
制動能力、フルサイズバンといっても過言ではないワイド&ロングな
ボディサイズなわりに2150kgと軽量な車体重量、
前席後席に装備されたシートヒーターやベンチレーションシステム
などの快適装備、要所で使っているシルバー木目パネルなどの部品の
高級感。ガラパゴス化しているミニバン王国の覇者トヨタは流石。
唯一の不満は大型な2列目シートの大型さ故の可動域の狭さと
アレンジ力不足。3列目をハネ上げると2列目の背もたれが干渉します。
ウチは家族4人で使うのが前提なので3列目はヘッドレストはずして
フラットな荷物置き場。でも、そんな不満点など吹き飛ぶくらい
これの3500ccエンジンの操作性はとても快適です。
ポルシェ乗りの私でさえ感動ものでした。素晴らしい。
これに乗っちゃうとベンツのVクラスは商業車レベルなのが良く
わかります。Vに乗るくらいならハイエースに乗ったほうが
いいんじゃないかな。
エクステリア
押しの強いフロントグリルは人を選びますがあのうるさいメッキを
隠すカバーがクールというカスタムメーカーから発売予定です。
ただあそこのエアロはフロントスポイラーのラインが
バラバラでリアはDQN仕様。フロントとリヤはモデリスタかTRDが鉄板かな。
ただモデリスタにはサイドスポイラーの設定がないのでどうしても
サイドが欲しい人はTRDかさいたま県の戸田市に
あるアーティシャンスピリッツをオススメします。
タイヤは標準で17インチですがこれで十分。
バネ下重量は乗り心地に直結するので軽いほうがいいでしょう。
3眼ヘッドライト、シーケンシャルウインカー、
スモークテールランプ、ウェルカムライトなど必要な
アイコンはすべて揃ってます。ちなみに寒冷地仕様にすると
リヤの赤い反射板にライトが装備されます。
インテリア
ポルシェ、ボルボ、レンジローバーの2000万円以上する一部の
上級グレードでしか選べない超高額な追加オプション装備が
エグゼZには標準装備。
それが前席&後席シートヒーター&ベンチレーションシート+
電動シート+オットマン。さらに本革シート、専用ナビ、
デジタルインナーミラー、パノラマビックビューモニター
サラウンドシステムにETC2.0、リヤエンターシステムも標準装備。
これが720万前後で買えてしまう。比べるまでもない。
唯一の不満は2列目シートが大型すぎて3列目に干渉すること。
エンジン性能
300馬力、トルク36.8kgf 文句なし。
ターボラグのない自然吸気エンジンは街乗りでも高速でも運転手を
楽しませてくれます。こんな大型の車を簡単に取り回しができるとは。
なのにエンジン音も車内も静か。すごいね。
走行性能&乗り心地
8速ATは高速でも街乗りでもスマート。自然吸気エンジンは
レスポンスが非常に良くストップ&ゴーの多い都市部でも
流して走る高速でもストレスフリーです。
ただし4WDやハイブリッドを選んでしまうと車体が無駄に重く
なるのでここはハイオクの2WD一択かな。
前輪マクファーソンストラット、後輪ダブルウィッシュボーンと
カタログでは高スペックですが乗り心地がいいのは
運転席と助手席だけです。後部座席の乗り心地はいまいち。
けっこう揺れます。車高が高いので仕方ないですが、
そもそもコーナーに突入するような運転する車じゃないからね。
天井にムーンルーフのような重いガラスをのっけると
後部座席の揺れがさらにひどくなるんで付けないほうが無難。
燃費
下位グレードはレギュラーですがこっちはハイオクです。
気にしたらダメ。
価格
買ったのはアルファードですがヴェルファイアも同じ価格で交渉済み。
純正メッキパーツ、モデリスタエアロ前後、スポーツマフラー、
クールシャインキット、アドバンスフェイススタイル、
車体の剛性を上げ揺れを抑えるためのTRDのパフォーマンスダンパー、
メンバーブレースなどの車体強化パーツ、内装イルミネーション、
スマートキー、これらフル装備で820万円税込。
待ってた甲斐がありました。大満足(アルファードだけど)
個人的にヴェル乗りはDampers入れ傾向が強めと思いますが、その場合
4輪独立電子制御可能なブリッツのZZ-R-DSC一択でしょう。
後部座席の乗り心地は劇的に改善するかと思います。
エアサスはコスパが悪いのでオススメしません。
- 比較製品
- メルセデス・ベンツ > Vクラス
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- ファミリー
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年10月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 718万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 65万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった22人
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| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年7月16日 13:16 | ||
| 2025年4月25日 18:03 | ||
| 2024年6月10日 15:43 | ||
| 2024年4月12日 18:35 | ||
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| 2021年12月18日 07:12 | ||
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| 2021年10月16日 19:47 | ||
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- 年式
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- 走行距離
- 9.2万km
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- 支払総額
- 344.5万円
- 車両価格
- 335.5万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.8万km
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- 支払総額
- 326.5万円
- 車両価格
- 315.9万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
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