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『かっこよさをどう評価するか』 マツダ CX-3 2015年モデル ダンディつくばさんのレビュー・評価
CX-3の新車
新車価格: 227〜343 万円 2015年2月27日発売
中古車価格: 66〜312 万円 (1,319物件) CX-3 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > XD Touring L Package 4WD
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2016年3月7日 21:08 [911523-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
エキパイを後付け |
購入したのはXD Touring L Package(4WD)です。色はパールホワイト。最後まで乗っていた車はレガシー・ランカスター2.5Lを16年、その前もレガシー・ワゴンBrightonを7年乗っていました。おのずと水平対向エンジンとの比較になります。
ここからがCX3の評価です。
【エクステリア】
く言われているように、デザイン重視のエクステリア。マツダ鼓動デザインに共通したスタイルです。車種ごとにデザイン・アクセントが異なりますが、CX3ではヘッドライトが横長的。かっこいいと思えれば、それでよし。むしろかっこ悪いと思う方は少ないのでは。プラットフォームはデミオと共通なのに、トレッドが少し広めになっています。フロントで3cm、リアが4cm広いです。ホイールベースは2,570mmで同じ。リアビューの迫力が物足りなくて、購入直後にエキパイにエクステンションを装着して、少しばかり太く見せています。後ろ姿に自己満足。
【インテリア】ドライバーズ・シートから見た雰囲気は、デミオ、CX5などにも共通したもので、スポーティさを演出しています。白のシートを選んだのが妻には好評でした。シートのステッチなどが効いているのでしょう。
ヘッドアップ・ディスプレイは慣れると見やすいです。ここの中にナビ情報、例えば次の信号を右折だとか、車線のどこをキープすべきとか、が表示されます。
【エンジン特性】1.5Lディーゼルターボという括りではデミオと同じボア&ストロークなのですが、エンジンのチューニングが異なります。具体的にはトルクがデミオより2.0N・mだけ高いのです。しかもトルクバンドがわずかに狭い。デミオとCX3の試乗の際には、その差は全く感じられませんでした。実用的には両者の特性の違いに気がつかない方がほとんどでしょう。トルクの太さが売りのエンジンで、確かに1.5Lとは思えない走りやすさです。レガシー2.5Lと比べると、やはりレガシーの方がトルク感はあったように思います。わずか1,800rpmにトルクピークがある特徴的なエンジンでしたから。とはいえ、普段乗りには充分な特性だと思います。自動車道では追従機能を活かして、100~120km/h出しても、足回りに不安なし、ハンドリングも安定してます。
【ミッション】6段変速で変速ショックは皆無。マニュアルでシフトダウン、シフトアップ可能です。長い下り坂では重宝します。上り坂は、トルクがあるのでアクセル踏むだけで、マニュアルシフト使用の必要性は感じません。だけど欲をいえば7速が欲しい。街乗りで回転数が高くエンジン音がうるさく感じる速度領域があります。
【静粛性】水平対向エンジンを20年以上も乗ってきましたので、縦型シリンダーエンジンの振動が、はじめは少し気になりました。回転数が上がれば、ほとんど気になりません。エンジンフードを開けて観察しますと、エンジンマウントに振動低減の工夫はされているようですが、もう一歩期待したいです。エンジン音はディーゼル特有のものです。BMW302dもそうでしたが、最近のディーゼル車は、昔のそれとは全く違います。もちろんガソリン車とは明らかに違います。1000kmを走ったあたりから、サスペンションがこなれてきたのか、サスの固いイメージが柔らいできました。エンジン回転数が2,200rpm周辺で、ターボの回るヒューという笛にも似た音が室内まで聞こえます。ご愛嬌でしょう。
【燃費】ドライブモニターにて、平均燃費、瞬間燃費などが表示されます。平坦な自動車道を100km/hで走っていると、23km/L程度の燃費を示します。街中や山道を10km程度の通勤で使用している分には、17~18km/Lの燃費です。流れにのって走るだけですが、平坦な一般国道を1時間程度走ると、平均燃費は18~20km/L程度になります。満タンで600km以上は走れる計算です。
【視界】実はなかなか慣れない部分が視界です。最近の車のデザインは、フロントグラスが強く傾斜しており、空気抵抗を減らし、燃費に貢献していることは想像に難くないです。一方、Aピラーが左右の視界を遮る悪弊があります。スバルのREVORGはこの点において非常に視界が広く、運転しやすかったことが印象的です。CX3では後部座席の窓の位置が高いので、斜め後方の視界が悪いです。
【4WD】
スバルの4WDを信頼して乗り継いできた私にとって、他社の4WDは初めての経験です。マツダのそれは、ホンダの仕組みに似ています。必要な時に自動で4WDになりますが、相違点は常に僅かながら後輪に駆動力が伝わっていること。
【マツダコネクト】最近のナビゲーション同様に、音楽、ナビなどを統合したデバイスです。iPodTouchを常に接続して、音楽を聴いています。標準的な音質でしょう。SDカードに地図データーが入っているので、ディーラーで3年のメンテナンス契約をすれば、毎年地図データーの更新が可能です。地図データーの情報量で困ることは、今の所ありません。そんなに細かい情報は必要としません。むしろ目的地までのルートを幾つか表示してくれるし、道を間違えても再検索の速度が速い、目的地のすぐ前まで案内してくれるので、とても便利です。音声入力が可能なのも最新ナビらしいところ。タッチパネルでの入力も可能。音声入力は、iPhoneのSiriみたいにはいかない。検索できるキーワードがある程度限られていますので要領を覚えなければ使えません。
【購入決断の決め手】本当は、趣味である自転車を積んで出かけられること、山でシュラフを広げて寝泊まりできること、すなわちワゴンがターゲットでした。試乗車リストにSWが多いのが、その証拠。しかし助手席に座る妻が、CX3のエクステリアとインテリア、さらに燃費を含めた維持費の安さを凄く気に入ったこと、ハイブリッド車の走りには、いまひとつしっくりこなかった(とはいえ、ホンダの1.5L+iDCD7速ミッションの出来は非常に良かった)。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年2月
- 購入地域
- 群馬県
- 新車価格
- 302万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 35万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった29人
「CX-3 2015年モデル」の新着レビュー
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|---|---|---|
| 2025年3月1日 21:15 | ||
| 2025年2月23日 01:18 | ||
| 2024年12月21日 10:48 | ||
| 2024年6月26日 13:07 | ||
| 2024年6月7日 12:52 | ||
| 2024年5月17日 00:02 | ||
| 2024年4月24日 23:38 | ||
| 2024年2月10日 11:59 | ||
| 2024年1月4日 14:09 | ||
| 2023年10月21日 22:37 |
CX-3の中古車 (1,319物件)
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