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日産 エクストレイル 2013年モデル 20Xi 3列シート車 4WD(2020年1月23日発売)レビュー・評価
エクストレイル 2013年モデル 20Xi 3列シート車 4WD
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エクストレイルの新車
新車価格: 332 万円 2020年1月23日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 53〜399 万円 (2,857物件) エクストレイル 2013年モデルの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2013年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.28 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.96 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.80 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.99 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.92 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.78 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.16 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > 日産 > エクストレイル 2013年モデル > 20Xi 3列シート車 4WD
よく投稿するカテゴリ
2022年2月2日 19:32 [1546872-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
雪遊びポイントを探して林道へ突入 |
シュノーケリングポイントにて |
まず車の評価をする前に前車が何であるかは大切なポイントかと思います。例えば走りへの評価一つでも前車がスポーツカーであればエクストレイルは走らない車という評価になりがちでしょうし、前車がミニバンであればよく走る車といった評価になるのではないかと思うからです。その上で私の前車はRG1型ステップワゴン(ルーフが低いモデル)です。
車の選定にあたり我が家が求める点は
4人家族でそれぞれの親を乗せる機会もある事から7人乗りが必要だが、車を運転する機会の多い妻にとってミニバンの大きさは手に余る
夏は磯や川でシュノーケリング、冬は人の少ない穴場を探して雪遊びなどアクティブに行動する事が多く、その際に河原や林道に入る事もあるので最低地上高が高めな4WD車
前車ステップワゴンのフローリングフロアは濡れたシュノーケリングや雪遊びの道具を気にせずガンガン積めて非常に便利だったので、それに準じた荷室があるもの
車はツールとして使うので信頼性が高く、車両価格が安めなもの
などで選択していくと必然的にモデル末期であるが故の信頼性もありエクストレイルのガソリン車一択でした。
エクストレイルが納車され驚いたのがミニバンに比べての運転席周りの収納力の低さでした。ステップワゴンに積んでいたDVD等を移し替えようとしましたが収まりませんでした。このミニバンとの収納力の違いについては想定以上でしたのでミニバンから乗り換えを考えておられる方は普段積みする荷物の多さも含めて考えられた方が良いかと思います。ミニバンでしたら7人乗ってもプラスアルファーのスペースがありますが、エクストレイルについては7人乗るとほぼ荷物は積めないと考えて良いかと思います。3列目を格納した状態ですとシュノーケルや雪遊びの道具がちゃんと収納できます。またシートが秀逸で10時間運転しても尻や腰が痛くなる事も無く今まで乗ってきた車で1番良いです。ただ解っていた事ですが3列目のシートは緊急用で子供か小柄な女性でしたら座面にクッションを敷くなどすれば座れるかもしれませんが、中学生以上の男性は1時間でも厳しいと思います。ただ座り心地は別として法的に座っても大丈夫だという点は安心です。
走りについてはミニバンに比べて減衰が効いたサスペンションで動きに落ち着きがあり、ブレーキを残しながらコーナー侵入してもミニバンのように落ち着きが無い動きをしないので余裕を持って楽しんで走る事ができます。またエクストレイルハイブリッドを試乗した時に感じたブレーキの甘さがガソリン車には無く、若干スポンジーな感じはあるもののコントローラブルで効きも問題ありませんでした。サスについてはスポーツカーや高級セダンから乗り換えた方でなければストロークがありながらも落ち着いた動きをするクオリティーの高さに驚かれるのではないかと思います。ただ素人にはどこまでがサスペンションの良さで、どこからがアクティブライドコントロール制御なのか判りませんが。
エンジンは残念ながら基本設計の古さを感じてしまいます。2千回転位までは高級車のように静かに回るのですが、そこを超えると急にがさつな回り方をしてエンジンの唸り音が社内に入ってきます。かなりエコ運転を心がけると2千回転までで走る事が可能なのですが、信号待ちからの発進加速で後ろの方をイライラさせない程度の加速をしようとすると、ある程度速度にのるまではエンジン音が気になってしまう感じになります。ただ一旦速度がのってしまえば静かに走る事ができます。燃費性能については想定していた以上でした。信号の多い街中を走っても11キロ以上走ってくれますし、高速道路や田舎道を制限速度プラス10キロ位まででプロパイロット制御で走っていると15キロ以上走ってくれるので、遠出の時などはワンタンク700キロ程走れるので自分にとっては満足です。ただこのエンジンはエコモードを解除して燃費を気にせず回して走るとかなり速いです。普段大型バイクに乗っている自分が速いと感じるのでかなりのものだと思います。
私はCVT車に乗るのは初めてなのですがステップ式変速制御をしてくれるおかげでまったく違和感を感じません。アクセルを大きめに踏み込むとキックダウンに模した加速をしてくれますし、坂を下る時なども減速感を感じる程のエンジンブレーキがかかってくれます。
プロパイロットについては、まだまだこれを自動運転と呼ぶには早いと感じます。特にハンドル制御については不安を感じる事が多く、安心して任せるには程遠いレベルです。最初は期待が大きかっただけにガッカリ感が大きかったですが、期待値が下がった上で運用すると、これはこれでかなり疲労軽減に役立つという認識に変わってきました。渋滞時などはこの楽さを知ってしまうと、もう無しには戻れないです。特に妻のような運転が得意ではない人にとってはこのプロパイロット機能はかなり疲労軽減に繋がっているようで、この車一番のお気に入りポイントのようです。
7人乗りを選ぶと必然的に上級グレードになってしまう為に、別に望んでいなかった機能が多々付いてきたのですが、実際に使ってみるとシートヒーターは普段使いは勿論の事、雪遊びで冷えた体を温めてくれたりと家族に好評です。まぁそのお蔭で遊びに行った帰りは家族全員爆睡しておりますが・・・。インテリジェントルームミラーも荷室に天井まで荷物を満載しても後方視界が確保される点が安心感に繋がりました。
購入して一年が経とうとしていますが、走行性能も充分でフロア下を擦ってしまいそうな雪道や河原でもグイグイ進んでくれるので遊ぶフィールド直近まで車で行けて、道具を降ろしてすぐに遊び、そこで煮炊きして食事をして、しっかり遊んだ後は足とシートが良く乗り心地が良い車で家族はリラックスし、運転者はプロパイロット等の運転支援機能で楽に快適に安全に岐路につく。
突出した点は無いものの、古さ故に熟成され尽くした安心感と合わせて車を道具として使う我が家にはまさにベストチョイスだったのではないかと思います。
参考になった20人
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エクストレイルの中古車 (全4モデル/4,668物件)
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- 車両価格
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- 諸費用
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- 年式
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- 走行距離
- 11.9万km
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- 支払総額
- 199.9万円
- 車両価格
- 189.5万円
- 諸費用
- 10.4万円
- 年式
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- 走行距離
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- 支払総額
- 63.0万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 5.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
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