トヨタ アクア 2011年モデルレビュー・評価

【エクステリア】
スタイリッシュでかっこいい方ですが今では道にあふれている。軽量化の為ボディは手で押すと凹む所が多く昔の車の様にどっしりとした重量感がなくちゃちい感じ
【インテリア】
ドア部の側面等のプラスチック感が強かったりとやすっぽく見える。グレードによってシートの柄、色が決まってるのはマイナス
【エンジン性能】
エコモードでの高速での再加速はいくらアクセルを踏んでも直ぐに思った加速が得られずイライラ
【走行性能】
ふつう
【乗り心地】
純正品からのタイヤのせいか空気圧は適正でもタイヤからのノイズはスタットレスの様に大きい時がよくある。クーラーを使うと外気温やタイミングによってエンジン音が異常に大きく感じる時が頻繁。
【燃費】
エコモードでおとなしく走ってる時はリッター２５キロ前後を計器が表示してｶﾞｿﾘﾝ消費は殆ど感じられないがエコモードを解除してるとｶﾞｿﾘﾝメーターがみるみる減る感覚に
【価格】

【総評】
軽量化に伴い軽くなって外装も内装も作りがやわな感じで強く押すとたわむのでちゃちい感じが。最初は燃費に魅力に魅かれ良かったのですが年数も立つと室内の狭さがもうストレスの毎日でした。

大の大人が前に二人乗ると双方の腕があたりストレスに。後ろに大人が乗ってるとバックミラーからの視界は非常に悪くなる。
身長１８５センチぐらいの私は後部座席に正しく乗ると頭が完全に天井につくので腰を前にづらして乗るので体中に変な力が入り疲れるし痛い。
これらの室内空間の狭さに我慢できずストレスの毎日になり、いい加減車検前の時期に乗り換えました。

[エクステリア]

　　好みの問題ですので、好きな人は好きでしょうね！

　　自分はマツダのデミオに似てるな！トヨタ得意のパクリかと思いました

[インテリア]
　　
　　価格相応の質感はないかと思いました。１０年以上トヨタ車に乗ってませんが、
　
　　内装の質感だけは、トヨタ車は優れていたのにコスト重視の為か、軽自動車（上級グレード）

　　と同等！　残念！

[エンジン性能]
　　
　　もう少し加速がいいのかと思いましたが、親父の乗ってるノーマルＦitを少し早くした

　　感じです。１００キロの高速走行では、エンジン音耳障り。（エコ重視の反動？）

[乗り心地]
　　
　　自動車の１番重要な要素ですが（個人的主観）、前席は我慢できても後席は大人だときびしい

　　ですね。メーカーも後席は子供＆小柄な女性を設定しているのかと思いました。

　　Ｆitがはるかにいいです！燃費を稼ぐ為に空力を重視して居住性を犠牲にするのは

　　いかがなものか！トヨタさん！

[燃費]

　　高速道路５０キロ一般路５キロで１９でした。自分の普通のアクセルワークでは

　　ノーマルＦitより若干いいくらいでした。カタログに近い数値は交通の流れに沿った

　　運転では無理ですね！

[価格]

　　自分は買うことはありません。年間１万５千キロぐらいの走行なのでハイブリッドだけが

　　セールスポイントの車に…。『トヨタも売れればいい。燃費だけが売り』っていうのから

　　脱却してもらいたい。スバル、ホンダのように乗ってて楽しい車出せないかな！　

[総評]

　　すごく売れてる車なので試乗させて頂きましたが、優れているのはハイブリッドシステム

　　搭載だけしか感じませんでした。アクアからハイブリッド除けば完成度は…

　　トヨタの昔のセリカＬＢ、８６トレノや初期ソアラみたいな個性のある時代は大好きな

　　メーカーだっただけに残念で仕方ありません。でも売れてるからメーカーは勝ち！


　　それとこのレビューとは関係ありませんが、高速で（田舎なので片側１車線区間が多い）
　　
　　プリウスの６０キロ走行止めてもらえないかな（怒）お金払って一般路と変わらない速度

　　でチンタラ走ってそこまで燃費考えるのやったら高速走るな。高齢者（少しは我慢出来る）

　　と思えば４０〜５０歳のドライバーが多すぎ！交通の流れに沿った運転してエコなら大

　　歓迎なのに！アクアのユーザーは迷惑のかからない運転をしましょう！

　　車歴３３年の車好きオヤジの戯言をお許し下さい！

　　

　　
　　

　　

　　　

試乗レベルですがレビューします。

加速感は購入を見送った方たちの感覚とおおむね合っています。遅い・・というかスリップ感が目立ち、アクセルを踏み込むとあっさりPWRゾーンに入って高らかなエンジン音が聞こえてきます。
　機構を考えれば値引きなしでも充分安いと思いますが、基本的な吸音材やサス、鉄板の厚さなどにしわ寄せを食らっているのが走らせるとすぐに体感できるほどで、節操がまるでない路面からのゴツゴツ感、EV走行だというのに相当のロードノイズがするためEVのメリットを感じれない。この辺はビッツの血統を継いでいることが分かります。
　営業は空力と言っていたルーフの折り目も悪く言えば波板みたいなもん。全体的に角が立ちすぎており薄っぺらな感覚がぬぐえない。

特にデザインが中途半端でプリウスみたいだがビッツにも見える。なんかのコピー商品という感じが先行し、オリジナリティが微塵も感じられない。

　内装も安っぽいデジパネ。タコメーターすらないのは軽自動車を彷彿。アクセントカラーも見事に外している感があり、欧州、米国車とは全くかけ離れたアジアカーを強烈に感じますね。

試乗車の燃費表示は21km/lでした。試乗コースは渋滞のない空いた国道。5kmのサイクル走行ではカタログ値の半分程度しか出ないようですね。それでもま21kも走れば立派ですが。

というわけで、楽しみは燃費のみ。クルマ好きな私にはちょっと手に負えない感じのクルマでした。

ライバルFITとの比較を中心に気になった点から順番に。

まず発進加速ですが、アクアの圧勝かと思いきや明らかにFITの方が早い。感覚的にはFITのECOON状態より緩慢。かといってアクセルを踏み込んでパワーゾーンに入ると今度はエンジン音が高らかに顔を出しCVTのような高回転を維持しながら加速モードに入る。音の割にはFITほどの加速をえることはできず、FITのほうが明らかに静かである。だいたいFITはモーターアシストを明確に感じることができるほどダイレクト感がある。アクアのカタログを見るとHV時の馬力は100と実質フィットと変わらないのでFITより良いという根拠もないのですが。

EV走行時もロードノイズが結構聞こえてくるのでガソリン車の惰性走行とあまり変わらない。結構うるさい。但しアイドリング時のエンジン音はアクアの方が断然静か。走らせなければアクアのほうが静かといった表現が適切か。

乗り心地についてもアクアはただ硬いというだけでかなりゴツゴツと突き上げ感があり安っぽい。FITは固めながら突き上げ時の角をうまく丸め込んでおりずっとしなやか。やはりホンダには敵わない。

室内は運転席のシートはFITの方がゆったりしており、足位置がアクアより深い。リヤシートはFITの圧勝。天井もかなり低くFITの圧勝

燃費性能に関しても当初トヨタ式の方が燃費が稼げると思いきやアクアは思ったより燃費が伸びないようでカタログ値ほど実燃費に開きがないことを考えると方式よりも単純に搭載するバッテリーの要領で燃費が決まっているような気がしてならない。

結論：
プリウスというよりはビッツの加速をさらに遅くしたようなイメージの方が近い。燃費だけでクルマを語るならアクアだが試乗でときめきを感じることができませんでした。

セカンドカー候補として試乗してきました。結論から書くと「ハズレ」です。
主観たっぷりの評価ですのでお気を悪くされた方はごめんなさい。

【エクステリア】
高級感は皆無ですが、プリウスの外見が好きならすんなり受け入れられると思います。
実際に見てみると全高の低さが印象的です。空力性能追求のためでしょうか。
試乗車が赤だったのも手伝ってか欧州車っぽいテイストだと感じました。

【インテリア】
試乗車は上級グレードのGでしたが、それでもチャチな感じは否めません。
フィットHVと比べても質感はかなり劣ると思います。
アクア登場と同時期にマイナーチェンジしたプリウスも展示されていましたが、
あちらの内装がかなり良くなっていたので、尚更チープさが目立ちます。
後席やラゲッジの広さ、使い勝手もフィットHVに完全に負けています。

【エンジン性能】
まず乗って驚いたのが加速の鈍さ。
フィットHVに乗った時、加速のトルク感にびっくりしたのですが、
こちらは対極的なフィーリングです。
巡航スピードに乗るまでにアクセルを結構踏まないといけないので、
街中での試乗中、エコとはかけ離れた運転を強いられることとなりました。

【乗り心地】
良くも悪くも普通です。
本当に特徴がない、「普通」の乗り心地でした。
185万円の車の乗り心地か、と言われると「ノー」と答えるレベルです。

【燃費】
10.15モードで40km/Lというカタログ値がインパクト大ですが、
装備を大幅に省いた最廉価グレードのみですのでご注意。
また、試乗車の平均燃費計は22km/Lを指していて、
瞬間燃費計を見ていても、30km/Lを超えるような運転は現実的ではないと感じました。
JC08モードのカタログ燃費(35.4km/L)を7割達成すれば25km/L程度となりますが、
街乗りだと実際は20〜23km/Lあたりに落ち着くのではないでしょうか。
それでも十分なのですが、40km/Lは誇大広告気味かと。

【価格】
最廉価グレードは169万円ですが、営業曰く「法人営業車向け」だそうです。
後席の窓開閉が手回しハンドル式であるなど、
実際の装備を見ても確かにそうだと思います。
よって一般向けは179万円〜ということになり、
ライバル車に対する価格的優位性はないに等しいどころか、
場合によっては割高にすらなりえます。

【総評】
予算に余裕があるならマイチェンしたプリウスを買ったほうが後悔しないと思います。
その他ライバル車として、燃費のカタログ値以外は
全てにおいてフィットHVが上だと感じました。
燃費については並ぶ者がいない値を謳っていますが、
市場に出まわってからのオーナーによる実燃費報告を待つべきでしょう。

最後に一言。
全体的にフィットHVを推しているような評価になりましたが、
個人的にはフィットHVを買うくらいなら普通のフィットを買います。

私を含め、xxxキロ乗ったら、xxx年乗ったらガソリン車との差額分を取り戻せる・・・
という考え方をする人は、HV車を買うべきではないというのが正直な感想です。