『３シリーズと比べても、遜色なし！！』 BMW 1シリーズ 2011年モデル アスリート＆ナナさんのレビュー・評価

昨年１２月にＥ８７の１２０iから、Ｆ２０の１１６iスタイルに買い換えました。
これで今はＦ３０のＡＨ３との２台体制です。

エクステリア
デビュー当初は平べったいフロントマスクがブサ顔に見えましたが、実物はなかなかハンサムです。少々厳つい顔つきではありますが、ほどよい愛嬌もあって、不思議ととても愛着が湧いてきます。

インテリア
外観デザインは先代からの正常進化ですが、インテリアはモデルチェンジで全く別物になりました。若干プラスチックぽいところはありますが、イメージとしてはほとんど３シリーズと同じと言ってもいいでしょう。
メーター周り、ナビ、シフトレバー、どれもそっくりです。一気に質感上がってます。

エンジン性能、走行性能
エンジンは１６００ＣＣですがターボ化されているので街乗りでも高速でも何の不満もありません。さすがＢＭＷ、よく回ります。
このクラスで唯一のＦＲで、５０：５０の重量配分、８速のオートマ、何もかもが走行フィーリングを快適にしています。

乗り心地
これも先代からは大きく進化していますね。先代ではかなりゴツゴツ感があり、それはそれで楽しかったのですが、新型はすこぶるマイルドな乗り心地になりました。
ワンランク上の車に乗っている感じです。ハンドルもかなり軽くなり、運転しやすくなりました。

燃費
高速道路で１５?前後、一般街乗りで１０から１２?ぐらいですので、まあ、満足です。

価格
国産車に比べるとたしかに高いですが、いわゆるブランド料も込みですからね。
買って、乗って、満足感があればそれでいいのではないでしょうか。

満足度
先代１シリーズと外観スタイルは似た感じですが、車としては全くの別物と言えます。
ＡＨ３と乗り比べても、全然違和感ありません。車体がコンパクトで軽い分、運転は楽しめます。
もちろんパワーではＡＨ３にはかないませんが、また別の愛らしさががあって、ＡＨ３からみても良き弟分ができたなぁ、と思います。
次からはこのクラスはＦＦ化されそうとのことですし、最後のＦＲとなる可能性があり、買い替えて大正解だったと思います。