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『操る実感が味わえる高性能GTカー』 ロータス エヴォーラ 2009年モデル 森口将之さんのレビュー・評価
エヴォーラの新車
新車価格: 850〜1980 万円 2009年6月1日発売〜2021年3月販売終了
中古車価格: 485〜862 万円 (16物件) エヴォーラ 2009年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ロータス > エヴォーラ 2009年モデル > エヴォーラ 400 (MT)
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2016年2月20日 00:29 [906328-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ルーフなどを黒く塗ったブラックパック装着車 |
リアウイングは左右2分割にリデザイン |
MTの他ボタンとパドルで操作するATも設定 |
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モノコックボディと同等の乗降性を実現 |
子供用や荷物用として使える後席 |
エンジンルーム後方に狭いながらトランクも用意 |
ロータスは1967年発表のエラン+2以来、ラインナップに4座のGTカーを設定することを慣例としてきました。その最新版として2009年に発表されたのがエヴォーラです。そのエヴォーラが2015年にマイナーチェンジを実施し、エヴォーラ400となったのを機に、試乗会での印象を報告します。
ロータスの伝統どおりFRP製のボディは、フロント/リアまわりがエッジの効いた造形になり、フロントバンパーは開口部が増えて、アグレッシブになりました。空力性能や冷却性能を考えた結果とのことですが、個人的には以前の落ち着いた姿のほうがロータスらしいと思いました。
フレームはアルミ板を接着剤で組み上げたもので、エリーゼに似た構造ですが、エヴォーラのそれは専用設計です。エヴォーラ400では、サイドシルが従来より低く、幅も狭くなっており、乗り降りがしやすくなりました。インパネからドアトリムに流れるラインが流麗だったデザインは、外観同様、精悍さを増した造形になっています。
前席はレカロ製からスパルコ製に変更されており、片側で3kg軽くなりました。座り心地は以前ほどタイトではなく、大柄な人でも不満なく座れるでしょう。後席は依然として、大人が座れる空間ではありませんが、こちらも約3kgの軽量化を実現しているうえに、横幅が280mm広くなっており、荷物を置きやすくなりました。
キャビン背後に横置きされるエンジンは他の現行ロータス同様トヨタ製で、エヴォーラは3.5LのV型6気筒にスーパーチャージャーを装着しています。エヴォーラ400という車名が示すとおり、最高出力は350psから406psにアップしており、最大トルクは40.8kgmから41.8kgmに強化されただけでなく、発生回転数が4500rpmから3000-7000rpmとワイドレンジになりました。
車両重量はMT車で1395kgと、旧型より22?軽くなっていることもあり、加速はかなり強烈です。滑らかさも従来のエヴォーラより増していて、5000rpmあたりからの伸びが鋭くなりました。それでいてターボでなく、スーパーチャージャーを採用したおかげで、どんな回転数でも望みどおりの力を取り出せるので、ドライビングに集中できるという従来からの美点も持ち合わせています。
サスペンションは以前より固められていますが、ロータスらしく、鋭いショックは巧みに抑え込んでくれます。前後ともディスク径を拡大したブレーキは、素晴らしい効き味です。ステアリングは滑らかな操舵感が印象的で、ミッドシップらしくノーズの動きは軽快です。
ロールは感じられず、コーナーの出口が見えたところでアクセルペダルを踏み込むと、後輪が踏ん張り、豪快な加速とともに脱出していきます。その状況がステアリングやシートを通してドライバーに伝えられるので、超高性能車でありながら自分でコントロールしている実感が味わえるところもロータス的です。
ドライブ、スポーツ、レース、オフの4モードが用意されるDPM(ダイナミック・パフォーマンス・マネジメント)は、ドライブからスポーツに切り替えると、車両姿勢制御システムが多少のコントロールを許容するセッティングに切り替わるとともに、スロットルレスポンスが鋭くなり、ロータスとしては珍しく豪快な排気音を響かせます。
これまでのエヴォーラは、2+2ということもあり、ロータスの中では穏やかな性格の持ち主でしたが、エヴォーラ400はアグレッシブな外観に見合った、ダイレクト感のある走りを備えていました。同じスーパーチャージドV6エンジンを積むエキシージに近いキャラクターに変化したような気がしました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
「エヴォーラ 2009年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2016年2月20日 00:29 | ||
| 2016年2月15日 04:23 | ||
| 2014年11月30日 23:50 |
エヴォーラの中古車 (16物件)
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- 支払総額
- 862.0万円
- 車両価格
- 828.0万円
- 諸費用
- 34.0万円
- 年式
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- 走行距離
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