ランドローバー ディスカバリーレビュー・評価

2017年式　ディーゼル　HSEラグジュアリー
使用用途は家族とドライブ、キャンプです。

【エクステリア】
もう少し角張ってもいいかなと思いますが写真より実物は悪くないと思います。また大きさから存在感もあり目立ちます。

【インテリア】
メルセデスなどと比較すると1世代前感は否めませんが近未来感が苦手なので逆に落ち着いた空間でいいと思います。
シートのベンチレーションもこんなに気持ちいい物なのかと使ってみて満足しています。
オーディオの音も前車のアウディも良かったのですが音量を上げたところ、妻から前の車より音がいい！！と絶賛されていました。

【エンジン性能】
ディーゼルなので停車時にエンジンがかかってることがわからない程ではありませんが、走り出しはV型の音が入ってきますが、走行時はディーゼルの概念を覆すほど静かです。
ディーゼルとしては滑らかでカラカラ音も聞こえません。
停止から少し踏むだけですっと出てくれますし、多めに踏むととんでもないパワーで押し出される感があります。

【走行性能】
一生使い切ることのないオフロード性能ですが、牙を隠してやる時はやれる感は男心をくすぐります。
ラグジュアリーな雰囲気で高級感もありますがやる気を出したらとんでもない道も走れるのは魅力的です。
キャンプなどでは最強だと思います。

【乗り心地】
オンロード性能しか分かりませんがエアサスの恩恵もあり高級な乗り心地です。車が詳しくない妻も車によってこんなに違うものなのかと驚いています。
前車アウディA4で買い替えで、検討の際もメルセデスなどを試乗しましたがイギリス車の足は優しくて上品で自分にはしっくりきました。
カーブを切ると船のような挙動で大きな車を曲げていく感じですが嫌なロールもなく意外と踏ん張ってくれます。ただ最近のドイツ車が持っている機敏とは程遠いフィーリングです。
また視線が他のSUVと比べても非常に高いため視界もとても良いです。

【燃費】
下道8から9.5km/l 、高速12から13.5km/l（首都高＋外環）
先日夜の首都高を流して16km/lが出ていましたのでこの車格でトルクも考えると大満足できると思います。

メルセデスのディーゼルはとんでもなく燃費が良いみたいですが、2.4トン越えのこの巨体で尚且つ踏むとスルッと出てくれる出足を考えれば優秀だと思います。
レクサス、アメ車などの大排気量の維持費を考えると素晴らしくコスパはいいと思います。

【価格】
中古車で買いましたがかなりお得に買えました。
新車はとんでもなくお高い。


【総評】
メルセデスの内装に興奮していた妻でしたが、キャンプをするため、自分たちの求めるライフスタイルを考えてディスカバリーを選択しました。初めてのイギリス車ですがメルセデスやレクサスやここ最近の車とも違った独特な高級感の出し方があります。
派手さがないところが魅力ですが、意外と駐車場で停めている時にお茶をしながら外から眺めていると指を刺されたり、中を覗き込まれたりかなり目立っているようです。
走っていてもそれなりに視線を集めている事も感じます。
そして不人気なのかほぼすれ違う事もないため人と被りません。
　派手さはないですが高級感もあり、遊びにも使える。
自分たちのライフスタイルや求めるものにフィットした車と出会えて満足しています。

ラゲッジもかなり広いですが、ルーフキャリアを装着したのでキャンプにも最強です。

ランドローバーの中ではレンジローバーとディフェンダーの中間で　という何とも微妙な立ち位置で人気はないようですが本当におすすめできるいい車です。

どうしてもミニバンタイプの7人乗りを避けたくて、ああやっぱりアルファードか・・・とあきらめていた時に、何気なく寄ったランドローバーで試乗をしてピッピと来た。重厚な安定感のある走りと、静かな室内。ボディサイズの割には、取り回しもよく大人6人がSUVの中では断トツに快適に乗れることが決定打となりました。

前車のGLEと変わらぬ安定感に加えて、トルクフルで経済的な性能はあまり知られていないのかと思います。
もちろん、このサイズ感の車に乗ろうとする人は限られているかと思いますが、ミニバン以外の7人SUVをお探しなら一押しです。

装備は、いちいち選ばないといけないのでまじめにやると、時間がかかり過ぎる。
その癖、ブレーキホールドが設定にないこと、これはマイナスです。

カーステレオが、これまで乗った車の中でダントツにいい音でした。
同じようなニーズのある方は、一度試乗してみては？？

>雪路面の走行について（追記）
２０２０年の１月に苗場に行きました。オールシーズンタイヤがどこまで通用するか不安だったのでチェーンを探すもこのサイズにあるものはほぼありません。安心のために布タイプのスノーソックスを積んで出かけました。関越トンネルを抜けると一面冬景色。滑り止の確認にParkingに入れさせられる。ああ、タイヤソックスをつけるのには、まだ雪が少ないから抵抗を感じ、一言。”オールシーズンタイヤだから、このままで言ってよいか？”と尋ねるとすんなりOKと。
スキー場まではまばらな雪道。なんも問題なく走行。スキー場近くでは、普通の雪道に。もちろん滑り止め必要なく宿に到着。帰路は、雪がひどくなり一般道を数時間走行。上り下りとも不安なく走行できました。結果的に普通に走行するには４駆で雪モードで走れることが実感できました。
同じような不安を感じている方、大丈夫です。オフロードかーですから。参考まで！

久しぶりのＳＵＶ！レンジ２以来。一昔前のデイーゼルとは大違いの静けさパワー！インテリアもまあまあ！レンジ２よりは遥かに良いが！燃費も９−１０．この図体で今のところ長距離無しでこの数字は立派！滅多に使わないだろうが７人乗りも良いアイデア。幅に関してはありとあらゆるところで言われているので全くその通りででかい。価格はまあ良し。でも、オプション多すぎ。２０２０年ランドマークエデションと言う仕様だったが余程売れ残っていたのか結構な値引き！でもオプションが初めからついているので１０００万円ぐらい・・・値引き分を考えると良い買い物か？レンスポの余りオプションの無いのと同じぐらいだったがフルモデルチエンジが１年ぐらいで来そうなので３年ぐらいはＦＭのなさそうなのもこれに決めた理由の一つ。まあ、マイナーは年内か来年に有るらしいが！後、人気が無いのか余りすれちがわない！

【エクステリア】
検討当初は他のレンジローバー系車種に比べて地味というか、いまいち垢抜けない印象がありました。ただそれと同時に落ち着いたおおらかな雰囲気も感じ、とって食われそうな恐ろしい形相をした日本のファミリーカーやsuvと違って利用シーンにもマッチしたエクステリアだと思いました。アウトドアにも良く合うデザインだと思います。
海外でも箱型の旧型と比べた否定的な意見は多く見受けられますが、写真よりも実際に車を見た時の印象の方がはるかに良く感じると思います。
ドイツ御三家含め巨大なグリルやメッキ加飾にとらわれがちな現代カーデザインにおいて、小ぶりなグリルとクロームメッキを一切使用しないエクステリアデザインへの挑戦は賞賛に値するものだと思います。

【インテリア】
こちらもエクステリアの評価と同様に初見の印象は地味です。特にヴェラールから始まったタッチプロデュオを見てしまうとやはり一世代前のものだなと感じます。
一方デザインの世代が古ければそれ即ち評価に値しないというわけでは当然なく、シンプルながら高級感があり使い勝手も良い、よくできた内装だと思います。本杢目の質感も良いです。基本真っ黒の内装ですが、ドアの内装パネルの下半分はほぼ黒に近いダークブラウンになっており、生真面目なドイツ車にはないユルさを感じます。収納はかなり充実しており使い切れないほどです。トランクの一見不要に見える仕切り板ですが、休憩時にここに座って景色を眺めるのは思った以上に気分の良いものです。

【エンジン性能】
フォード/PSA製のV6ディーゼルの出来が良くて大変驚きました。静粛性はピカイチで相当なクルマ好きでもディーゼルとわかる音を聞き分けることはほぼ不可能ではないでしょうか？
4気筒ディーゼルエンジンはメルセデスでもBMWでも、発進時のガラガラ音でどうしてもトラック感を感じてしまいますが、あらゆる回転域で全くディーゼルの気配がしません。さらに6気筒らしく回した時の快音も楽しめます。
欲を言えば2000回転未満でのトルクがもう少しあったらと思います。

【走行性能】
ワインディングは車体の重さと車高の高さを感じますが、不安を感じるほどではありません。オンロードでは快適そのもので、2.5tの車重もゆったりとした乗り心地の良さに貢献しています。

【乗り心地】
乗り換え前のEクラス(W213)の硬めの足回りに慣れていたせいか、試乗時にはエアサスのフワフワ感に違和感がありました。乗り換え後はすぐに慣れて現在もエアサスと巨大な車体の優雅な乗り心地を毎日堪能しています。レンジローバーにも試乗しましたが、乗り心地の面に関してはさほど差がなかったように思えます。(今試乗したら違いがわかる気もしますが)
ここまで視点が高い車も珍しいと思います。この視点の高さはクセになりますね。この車に乗った後にセダンなどの普通の車高の車に乗ると地を這っているように感じるほどです。

【燃費】
街乗り 10km未満/高速 12〜14km程度です。軽油の安さもありこの車体とエンジンでこの燃費は十分満足できるものと思います。

【価格】
ランドローバーで人気なのはやはりレンジローバー系でディスカバリーはやや不人気な印象を受けますが、そのせいもあって？値引きとオプションのサービスを頑張っていただきました。もともとお得パッケージのGo-outエディションという事もあり、価格の満足度も高いものでした。

【総評】
世界的に大型SUVが悪路の走破性ではなくステータス性を誇示し他車を威圧するものとなって久しいですが、この車はその時代に絶妙なバランス感覚を持って一石を投じる一台です。
高級感や威圧感を求めるのであればドイツ系やレクサスを選ぶべきですが(実際にメルセデスに乗っていた頃と比べ車間を詰められることが多くなりました)、週末に子供達を連れてキャンプやアウトドアスポーツに出掛けるのががこれほど似合う車は無いと思います。

GLS、Q7、レンジローバースポーツと比較検討し、ディスカバリーに決めました。(全て素晴らしい車です)

【エクステリア】
昔からのディスカバリーファンは違和感を覚えるかもしれませんが、個人的には洗練された現行モデルが好きです。

【インテリア】
高級感が凄いです。レンジローバーの立ち位置がわからなくなります。3列目を含めた居住性、乗り降りのしやすさは、一番でした。

【エンジン性能】
レスポンス、加速性能が素晴らしいです。エンジン音も静かで言うことなしです。

【走行性能】
コーナリングの安定感があります。ワイド化、軽量化の恩恵？

【乗り心地】
ロードノイズはほとんどなく、段差もエアサスが
吸収してくれるので、非常に心地良いです。

【燃費】
都市部の街乗りメインで11キロ前後です。

【価格】
高いです。しかし、価格に納得できます。

【総評】
過去、スカイライン、アリスト、BMW3、5、7シリーズ、Audi4、6、トゥアレグ、エルグランド、ヴェルファイアと様々なジャンルの車に乗りかえてきました。
街乗りメインですが、運転していて楽しいですし、家族も一番満足しています。
細かいトラブルが心配でしたが、皆無です。
買って良かったと思います。

【エクステリア】
伝統的な本格クロカン的スクエアデザイン
切り立ったウィンドウスクリーン
スタジアムシートによる特徴的な2段ルーフと一面ガラスの三列ガラスサンルーフ
LEDアダプティブヘッドライトやLEDテールランプによる流行りのライト演出

【インテリア】
直線基調の中に曲線や円を使った上品なシンメトリーデザインのインパネ
3列シート、ダッシュボードやドアパネル上部にまで上質な本革を使った高級な内装
寒い季節に重宝するフロントセカンドシートヒーターとハンドルウォーマー
ナビや左右独立フルオートエアコン、フロントパワーシートなどの快適フル装備にイギリス高級オーディオメリディアン825w11スピーカーサラウンドステレオ装備
セカンド3分割、サード2席、大人7人がゆったり乗れる広々スタジアムシート
三列サンルーフと広いウィンドスクリーンによる開放感と室内の明るさ

【エンジン性能】
ジャガー製V6スーパーチャージャー3.0
最高出力340ps、最大トルク450Nm

【走行性能】
ジャガー製V6スーパーチャージドエンジンと8速オートマチックにより街中では流れに遅れる事なく滑らかに走ります
一度踏み込めば340psのパワーが4輪に確実に伝わり3t近いボディをグイグイ加速させます
最小回転半径5.5mにより小回りが利き都内でも非常に取り回しが良いです
【乗り心地】
エアサスによる乗り心地は最高で街中、高速、荒れた路面でも余り疲れません
ハイブリッドラダーモノコックの堅牢なアルミボディと重量感が静かで快適な高級感を演出します
【燃費】
走行性能を考えれば致し方ないのですが
高速9.0km/l、街中5.5km/l
現況からはかなり悪い燃費性能

【価格】
昔から考えればかなりの高額車になってしまいましたが新型ディスコ5がほぼ1000近いプライスを付けている事を見ればまだまだマシかなと
因みに購入した最終型の初期見積もりは1000万超えでした

【総評】
ボクシーでスクエアな伝統的クロカンスタイルのエクステリアデザインに一目惚れでした
それでいて野暮ったく無くお洒落で洗練されていてホテルに乗り付けても玄関前に横付けさせてくれます
インテリアのシンメトリーなデザインや革張りや本木目やクロームパーツがとても上質で高級感があり運転している満足度も高いです
それでいて大人7人がしっかり乗れて、シートを畳めば広大なラゲッジスペースに荷物を詰め、大雨や降雪時でも安心して走行出来る悪路走破性はいつでもどこでもこれ一台で安心です
最近でこそファミリーユースな7〜8人乗りのSUVが流行ってますが、ディスカバリーは初代からの変わらないスタイル、元祖とも言える存在です
燃費の悪さを差し引いてもディスカバリーを越える使い勝手の車が見当たらない為、今後も大切に長く乗って行きたいと思います

エプソムグリーン、シリーズワン、Sグレードです。内装はグレー。とにかく燃費が悪い。リッター3から4キロが常でした。もちろんハイオクです。新車から5年、54000キロほど走り売却しました。

乗り心地は最高です。青森まで8時間強、腰が全く痛くなりませんでした。快適過ぎて眠くはなりましたが。林道でも快適そのものです。

故障が一度きりでした。ディストリビューターの不良でした。経年劣化です。下手なギミックが全くないので滅多に故障しません。エアサスだったら維持できなかったでしょう。

余裕があればもう一度購入して乗り潰したいです。最近は欲しい四駆がありませんから。

ABSの効きが良過ぎた気がします。

とにかく「ヘタリ」が感じられませんでした。（消耗品除く）

あの頃は部品供給が今ほどなく、個人輸入で税関も自分で通しました。いい思い出です。

お薦めですが、お薦めしにくい車です。