| Kakaku |
日産 ノート e-POWER 2020年モデル X(2020年12月23日発売)レビュー・評価
ノート e-POWERの新車
新車価格: 218 万円 2020年12月23日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2020年モデルの情報です
モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.18 | 4.32 | 63位 |
| インテリア |
3.71 | 3.92 | 74位 |
| エンジン性能 |
4.33 | 4.11 | 14位 |
| 走行性能 |
4.38 | 4.19 | 21位 |
| 乗り心地 |
3.93 | 4.02 | 60位 |
| 燃費 |
3.90 | 3.87 | 45位 |
| 価格 |
3.21 | 3.85 | 70位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「重視項目:価格」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2024年6月30日 17:13 [1534651-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
4代目デミオ初期型(1.3lガソリン)からの乗り換えです。購入を機に再レビューすることにしました。
【エクステリア】
シンプルですが、上品で洗練されたデザインだと思います。
また、近年のコンパクトカーにしてはサイドウインドウやリアウインドウの面積も十分に取られており、運転のしやすさを犠牲にしていないのが良いと思います。
前期型は近年発売されたコンパクトカーの中で最も万人受けするデザインかもしれません。
マイナーチェンジでフロントデザインが大幅に変わったので賛否両論となっていますが、個人的にはデザインの方向性こそ変わったものの、悪くないと思います。
【インテリア】
ボテッとして古めかしさを感じる先代に比べて、直線基調の洗練されたデザインとなっており、質感も改善されています。
また、センターディスプレイとメーターが一体となっており、先進的に見えます。
オーラと異なりメーターの液晶ディスプレイは7インチ程度ですが、走行速度は液晶の右側に大きめのデジタルメーターに表示させている分、文字の大きさなどに無理がなく、とても見やすいです。デジタルメーターの見やすさも申し分ありません。
ただしオーラと異なりよく見ると所々プラスチックっぽい部分が見られます。
シフトレバーは賛否両論ですが、使用頻度の低いNをあえて操作しにくくし、Rはサイドボタンを押す、DやBはサイドボタンを押さなくて良い、PはPボタンを押すと全て操作方法が異なるので誤操作しにくくできている点が良いと感じました。
最近の車らしく、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されているのも高評価です。いい加減トヨタのコンパクトカーも採用して欲しいですね・・・
全体的に先進感を強調したインテリアですが、操作頻度の多いエアコンはダイヤル式となっており、見た目だけでなく操作性にも配慮されていると感じました。
ダッシュボードが平らになったことでフロントウインドウに映り込みにくくなり、下端が低めなので前方視界が良くなっているほか、前述の通りサイドウインドウやリアウインドウの面積も十分に取られているので、視界は近年のコンパクトカーの中では良好な方です。
後部座席は先代よりやや狭くなったものの、十分に広いです。Xグレードだと若干ですが後部座席をリクライニングすることができます。
ただし荷室の使い勝手はほぼフラットにできるフィットの方が良いです。
全般的に見ると質感は並であるものの、運転時のUIは最新のトレンドを取り入れつつ、細かいところまで作り込まれており、完成度がとても高いです。
運転時のUIが最悪なプリウスを見た後だったからかもしれませんが、他社もノートのUIを見習って欲しいです。
【エンジン性能】
【走行性能】
加速感こそ先代e-Powerとあまり変わらないですが、プラットフォームを一新したためか、1クラス上がったかのような落ち着いた走りを見せます。
もちろん1.3lNAエンジンのデミオとは加速性能が段違いです。
EVモード時はとても静かですし、パワーも十分です。
ただし静粛性が高い分、エンジンが起動した時の音は結構大きく感じられました。
それでも先代より大分抑えられているのですが・・・
また、16インチホイールを採用しながら最小回転半径が4.9mと5mを切っており、小回りが利くことも高評価です。ヤリスやアクアの15インチモデルも見習って欲しいです・・・
ワンペダル走行も先代から引き続き搭載されていますが、クリープ走行できるよう、完全停止できないように変更されています。個人的にはBモードでは完全停止できるようにして欲しかったですが・・・
ただし、アクセルを離した際の減速具合が絶妙で、非常にスムーズなこと、ブレーキを使う頻度が大幅に減るので運転時の負担が減ることは高評価です。
【乗り心地】
若干硬めですが、その分揺さぶられ感が少なく、コンパクトカーらしくない落ち着いた乗り心地です。デミオでは盛大に跳ねていた路面の凸凹もしっかりいなしてくれました。
【燃費】
トヨタ車と比べると見劣りしますが、ドライバビリティ重視の車なので仕方がないかもしれません。それでも平均して20km/lは超えてくるので十分かと思います。e-Powerの特性上高速走行では燃費が落ちますが、渋滞しても燃費が落ちにくいです。
【価格】
他社のコンパクトカーと比べると割高感はありますが、ドライバビリティの高さを考えれば価格相応だと思います。
最近の物価高騰の影響を受け、マイナーチェンジで若干値上げしましたが、LEDヘッドランプが標準装備になったことを考えれば妥当かと思います。
ACCがオプションであることも賛否両論ありますが、街乗り主体の方はACC使わない方が多いと思うので、個人的には悪くないかと思います。
また、現状では中古車相場も比較的高めですが、オーラほど高額ではないです。
【総評】
前車のデミオが購入から9年目に差し掛かったため、車検を通すか乗り換えるか迷いましたが、ADASが格段に進化していることを踏まえ、買い替えることにしました。さまざまな車種を検討した結果、ノートにしましたが、今のところ選んで良かったと思っています。
特にノートよりコスパが良く、快適性と実用性が高いフィットとは最後まで迷いましたが、デザインと運転していて楽しいかどうかが決め手となりました。4代目デミオから6年以上後にデビューしていることもあり、ありとあらゆる面で進化を感じさせるものがあります。
特にe-Powerによる滑らかで力強い走行感覚やワンペダル走行、運転席周りのUIやデザインを見直したことで実現した先進的な運転感覚は今までの車を時代遅れに感じさせる程のインパクトがあります。
特にワンペダル走行は運転がかなり楽になるので他社も含め、採用車種がもっと増えて欲しいです。
上級版のオーラとは意外と価格差が小さいため、実はライバルは身内のオーラかもしれません。ただし機能面ではあまり変わらないので価格重視なら通常のノートでもでもそれほど遜色ないです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった38人(再レビュー後:34人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
2022年7月17日 21:36 [1601075-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
フロントブラックグリルフィニッシャーだけつけました。
あと、ホイールは車外品をつけました。^_^
【インテリア】
無駄がなく、私は気に入ってます。特にスマホ充電が気に入ってます。cポート、USB.HDMIもあるから、多様性豊か。
【エンジン性能】
エンジンが静か。時折モーター音がよくきこえるけど、こんなに静かなのかと。
【走行性能】
申し分ないです。クーラーと回生ブレーキの頻度によっては、燃費が悪くなるけど、前に乗ってた車に比較すれば、余裕^_^
【乗り心地】
意外に硬めだから好きです。グニャグニャしてないし、段差の跳ね上げもそんなに気にならない程度。
【燃費】
リッター20前後です。さすがに、20後半は不可能かな、夏は。
【価格】
xの価格が218万、それにプロパイロット、アダプティブライト、リアフロントレコーダー、メンテプロ、5イヤーズコートなどなど付けると300超えちゃうから、オーラよりも高くなるけど、コスパは優れてると思う。プロパイロットや数々のドライブアシスト機能により、安全運転がより保証されるなら納得です。
【総評】
買ってよかったの一言です。
参考になった17人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2022年6月4日 22:54 [1408139-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 無評価 |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
2万キロ走行した65エコタイヤ |
ウレタンハンドル裏の恥ずかしいとこ |
シェア1時間ほど走りメインで全集中で体感したので感想を一言
個体は約20000km走行した、R3.8月登録ものグレードS、プロパイロット無し
BS I、インテリジェントルームミラー付き。
【エクステリア】
【インテリア】
前回レビューしたので割愛します。
【モーター、エンジン性能】
車重には十分なトルク、パワーで中間加速は純エンジン車より間髪入れずダッシュします。
走行中エンジン稼働時の音はブーンと鳴ってますが、コンパクトカーのエンジン車としては十分静かな範囲。
BEVでないのだからエンジン音は聞こえて当たり前
【走行性能】
チルト付のハンドルはウレタンだが太さ、D型形状で小さめで操作性は良い。
汗ばむ時期でもハンドル裏の凹み(上と下のみ、サイドはない)が大きい為滑りにくそう。
連続したコーナーで素早い切り返すシーンで、ハンドル操作にさほど遅れなく応答し、思ったライン狙えます。
また回生ブレーキの強弱でフロント荷重のさじ加減にリズミカルに向きを変えるさまは2輪のアクセルオンオフで積極的に荷重移動でパイロンスラロームを抜けていく感覚に近いかと…
ハンドルの手応えは曖昧さがあるが、エコタイヤの割には結構機敏にノーズの向きを変えてくれる。
重いバッテリーを積んでる為、サス取付部の剛性が高いのが功を成してるのか…
しかし限界付近はバッテリーの重さに耐えきれず、サスより先に65タイヤが捩れて腰砕けになるので、ワンサイズアップで対応したいところ。
また重心が低いためかスピード高めで進入すると前輪車軸より前からオーバーステアにになるのではなく、前輪車軸より後ろ、しかも床に近いとこから外側にはらむ感覚は新体験でした。
コーナー立ち上がりでアクセル開けスムーズにトルク立ち上がりが気持ち良い。
急にアクセル全開しても、一瞬間をあけ加速するのはCPUで抑制されてるのだろう。
【乗り心地】
基本良路でのフワフワせず乗り心地は丁度良いです。
ワインディングにある減速帯の凸凹も跳ねる事なく、ショック少なめにいなしてました。
(前回の訂正)
●185/60R16 →185/65R15
●前回の店舗試乗時の装着タイヤはBSエコピアです。
補足:今回はダンロップエナセーブ
EC300
【燃費】
前回試乗は市街地17km走行して18.3km/lでしたが今回は約40km走行し、なんと23.8kmと大幅増。
カタログ値はWLTCでFは29.9kmの2割落ちとの結果に。
燃費悪かった前回との相違点
1.エアコンは23度オートで使用。
(前回は後半使用)
2.試乗距離が2倍以上あり、休憩1回である事…
3.ワイパー使用してない。
4.路面がドライ
5.ドライブモードはスポーツ固定
1、5の項目は不利でしょうが、それ以外の条件で燃費向上したものと思われます。前回もAC使用してない前半は22km代でしたけど。
まあ楽しんでこの燃費ならイナフです。
【総評】
e-POWERのワンペダルでワインディングを楽しめるか検証しましたが、ペダルによる加減速含め、足回りもしっかりしていて、存分に楽しめました。
アクセルだけでコーナーを攻略する感覚は面白い。ライン取りに集中できるし。
食わず嫌いの人も慣れで解決するので、プロパイ無しで安く購入するなら、良いかも。。
デザイン、内装質感はイマイチだけど。
NISMOオーラなら満足出来そうだけど高いからなぁ。試乗しないべきか迷ってる自分が居ます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった53人(再レビュー後:8人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
2021年12月11日 18:55 [1527861-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
かっこいい外観
【インテリア】
洗練された配置とディスプレイ
【エンジン性能】
静かでパワフル
【走行性能】
ブレーキ制御が素晴らしい
【乗り心地】
心地よい
【燃費】
ECOモードで満足
【価格】
たくさん値引きしてもらいました
【総評】
皆さん試乗してみてください。気にいるはず。
参考になった20人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2021年9月26日 10:57 [1498962-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年4月23日 08:40 [1424884-4]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
初期のE12型のX FOURに現在乗っています。
またフィット HOME eHEV、スイフト、マツダ2に試乗したことを踏まえてのレビューです。
【エクステリア】
見た目は一見、近未来的?にはなったが、劇的な進化は感じない。
塗装なのか一見、見た目はきれいな印象はある。(単に新しいからというだけ??)
【インテリア】
メーターなどのインフォーメーションがすべて液晶ディスプレイになったりと進化は感じた。
アームレストが前面部まで繋がっており、操作系もそこに配置されているため、少し高さがあり、人によっては邪魔に感じることもあるのではないだろうか。
小物系を置くところはそれなりにあるのでそこに不満はない。
ただ何かわからないが、「ああ。ノートだな」という質感を感じる。
試乗レベルではそこまで進化は感じなかった。
【エンジン性能】
e-powerは、初めてでしたが確かに加速は、ガソリン車のときと雲泥の違い。
ただ他社のハイブリッド車も試乗していたため、加速感はそこまで各社の同格の車種との差を感じなかった。
電池容量が多い分、エンジンが回る時間が少ないのかそういった意味では静かだった。
【走行性能】
操作性についてはワンペダルの使い方に不慣れなため、ノーマルモード以外では運転しにくくて仕方なかった。これは単に慣れの問題なので評価対象外。
全般的に大分、初期のノートに比べればよいでしょう。
【乗り心地】
この点だけは特に残念。
私が乗っている現状のノートは、結構、路面の凸凹を走行中に拾い、車体が揺れるという印象なのだが改善はされているが、凸凹を拾ってそれなりには揺れている印象。
同乗者が特にこの点を残念がっており、E12のノートの延長線上にいる車種なんだなと感じた。
どの車も揺れはゼロにはできないが、他社の同じ車格のものではここまで揺れてなかった印象がある。
シートを良くしたり、空間を確保してるが揺れる。
【燃費】
試乗のため無評価
【価格】
高い。
プロパイロット関連、寒冷地仕様、LEDフォグランプ、ドラレコなで350万円(X FOURで見積)
e-powerにしても高すぎるし、試乗した感覚からしたら割高感が半端ない。
eHEVのフィット(4WD)の方が同様の装備揃えても安く上がる。
外したいオプションもあるのでオプションをセットにするのは本当にやめてほしい。
そこが更に割高に繋げてる要素になっている。
【総評】
20年弱日産車をミストラル(自身のではないが)、キューブ e4WD , ノート e4WDを運転してきた。
ノートは、最初の頃こそ良いと思ったが乗り慣れれば乗り慣れるほど、キューブほど愛着がわかなかった。よくも悪くも無難だったからだ。
今回のノートがそれを打ち破ってくれると期待していたが、そこまでではなかった。
他社の車種を研究しているのでだろうかと疑問になるくらい微妙なところは、揺れ方。
路面を走る以上、大小揺れはあるのが普通ではあるが揺れをどのように伝え緩和していくのかというのが心地良いのかを研究してほしいように思う。
揺れだけではなくフィット eHEVの方がコンパクトカーとしては空間&荷室の広さ、走行時の揺れ、ハンドル操作、アクセルワークなど含めて総合的に良くできているように感じた。ガソリン車のスイフト、マツダ2の方が乗り心地はよかったと思える。
(個人的な好みですが無意識ではあるが運転に合わせてエンジン音が心地よく聞こえるのが好きなのかもしれない)
専門家の方々が軒並み高評価でしたので期待値が高かった分、本当に残念。
他社と相対的にみると個人的な感覚ではX FOURでナビ、プロパイロットをつけて280万円〜290万円前後が値段相応の車種に思える。
日産にこだわりがないのであれば、いろいろメーカーの車を試乗した上でほしいものを探買った方が納得感はあると思われる。
日産とは20年近くの付き合いがあったが最終的に購入を見送ることにした。
同乗者のフィーリングがまったく合わなかったことにより点が大きい。
運転席よりも助手席だと揺れを強く感じるようでわずかな時間でも酔いそうだったとの理由がつきる。今後、一緒に移動する際に使用することを考慮に入れた際にデメリットでしかなく値段の割高感以上にこの点で見送るしかなかった。
本当の意味での万人受けは求めにくいところだが、高級車ではないため揺れを緩和なり心地よくしてほしいと求めるのは酷かもしれないが、今後、日産にはこういった点も考慮に入れて開発していただくことを望みたい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった41人(再レビュー後:21人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年3月22日 22:50 [1419797-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
【エクステリア】
デザインは、先代の「ノート」よりグリルが大きくなったため、前から見た印象は以前より大きく感じます。
標準装備のフルホイールカバーは洗礼されたデザインとなっており、よくあるフルホイールキャップで感じる”残念感”はありません。
アルミホイールは本革シートなどとセットオプションで価格が非常に高くなるため、標準装備のフルホイールカバーがおすすめです。
質感は、先代の「ノート」と比較すると向上しています。
ピラーは基本的に無塗装ですが、「スーパーブラック」のみボディカラーと同色となるため艶感があり、他のボディカラーよりも質感高い印象になります。
上記の点からボディカラーは「スーパーブラック」がおすすめです。
他車と比較すると「フィット」より僅かに劣る印象ですが、そこまで大きな差はありません。
決定的に違のは各ドアの開閉音です。
非常にチープで、感覚的には一部軽自動車以下の質感です。
この”ドアの開閉音が安っぽい点”がエクステリアで最大の欠点といえるでしょう。
【インテリア】
デザインは、センターディスプレイと一体化したメーター、ブリッジ型のセンターコンソールが最大の特徴です。
一体化したと言っても、センターディスプレイとメーターの間には段差があります。
センターコンソールのアームレスト部は合皮となっており、電制シフト及びシフトベースはピアノブラック調となっているため、質感高くなっています。
センターコンソールだけでなく、センターディスプレイとメーターも艶感があるため上質で、ドアアームレストも合皮となっているため質感高い印象です。
運転席まわりの質感は国産コンパクトカートップクラスといっても過言ではないでしょう。
一方、シート表皮や後席のドアトリムなどの質感は低い印象です。
また、本革巻ステアリングもセットオプションでしか設定できないため、価格が高くなっていることがネックです。
その他、電制シフトの操作方法が非常に独特で、特にガソリン車のシフトノブしか使ってこなかった人には使い勝手が悪い印象があります。
また、中央のフロアトンネルが他社コンパクトカーより大きいことも気になります。
後席の背もたれをリクライニングできる様になっていますが非常に僅かで、リクライニングするには荷室側のレバーを押す必要があるため、操作性が悪い点も気になります。
【エンジン性能】
e-POWERは加速性能がスゴイ!という先代「ノート」で受けた印象があったため、走行してみて真っ先に感じたのは「先代ほどの加速性能がないな」という印象です。
もちろん、ベタ踏みした際のフル加速が優れていることは間違いありませんが、圧倒的な燃費性能となった「ヤリス」に対抗するために、軽くアクセルを踏み込んだ際の加速性能を落としているものかと思われます。
その他、加速性能は「e-POWER Drive」のSPORTよりもNORMALの方が優れています。
ワンペダル操作で停止まで行えなくなったこともあり、従来以上にNORMALの使用率が上がるものかと予想されます。
【乗り心地】
乗り心地は、最悪だった先代「ノート」とは全く異なり、非常に優れています。
「ヤリス」や「フィット」も非常に優れており、特に「フィット」は1クラス上の乗り心地となっていますが、新型「ノート」も近いレベルだと感じました。
また、「キックス」にも採用されている先進の制御システムにより、エンジン音が聞こえる時間が少なく、静粛性も非常に高くなっています。
そのため、乗り心地や静粛性も国産コンパクトカートップクラスといえます。
【燃費】
実燃費は「フィット」と同レベルの23.0〜25.0km/L程度になると思われます。
【安全性能】
「ヤリス」や「フィット」より「プロパイロット」がカーブの大きさに応じた減速を支援する点、緊急停止支援システムが搭載している点で優れています。
また、「インテリジェント BSI」が搭載されているため車線変更時の安全性能が高いといえます。
その他、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、「インテリジェント FCW」などが先進的です
自動ブレーキや車線維持支援機能の性能で「ヤリス」より劣るものの、多くの先進安全装備が搭載されていることは間違いありません。
【価格】
人気グレード「X」の見積額は、以下のとおりです。
「X」:約280万円
※NissanConnectナビゲーションシステムとプロパイロット、LEDヘッドランプ、本革巻ステアリングとステアリングヒーターのセットオプションを設定
「ヤリス」や「フィット」の最上位グレードより10万円程度、「フィット」の中間グレード「ホーム」より25万円程度高い印象です
普通に見積もりをお願いすると300万円を超す価格を提示されることになるでしょう。
【総評】
同クラス他車と比較して、車内の広さと運転席まわりの質感、加速性能、乗り心地と静粛性、そして先進安全装備が豊富に搭載されている点で優れています。
特に加速性能と先進安全装備は間違いなく国産コンパクトカートップクラスで、この点は当分変わらないでしょう。
燃費性能も優れているため、維持費が安い点も魅力的です。
つまり、総合力が高いコンパクトカーといえるでしょう。
一方、欠点は価格の高さと随所に見えるツメの甘さにあるでしょう。
最大の要因はセットオプション設定でこれにより価格が相当吊り上げられています。
さらにガソリン車の設定がないため、低コストでコンパクトカーを購入したい方には向いてないといえるでしょう。
また、各ドアの開閉音や後席の質感など、”明らかに分かるところ”で手を抜いている点も気になります。
コストを下げることは重要ですが、もう少しうまくやってほしかったところです。
上記の点が改良されれば、間違いなく最もおすすめのコンパクトカーとなるでしょう。
※安全性能の詳細、内外装の写真、その他項目の詳細は以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/nissan-note-testdrive-2021
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった44人(再レビュー後:22人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年3月13日 17:33 [1432620-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 1 |
【エクステリア】
エクステリアは本当に素晴らしい。 私は以前,大の日産党だったのですが,犯罪者となったフランス人が社長として来てからの日産車には全く魅力を感じなくなってしまっていました…それは色気が無いから。 しかしこの車はあの艶めかしさを纏っていた頃の日産が返って来たかのようです。
新しいVモーショングリルデザインは先代ノートとは比較にならないほど格好が良く,新しくなったNISSANマークとのマッチングも良いです。 また一直線形状のリアテールデザインはコンパクトカーとは思えないほどデザイン性が高く,高級感さえ感じさせます。
【インテリア】
外装デザインが凝っていることからくる弊害で,室内空間は圧迫感を感じさせます。 頭上空間はあまり余裕がありません。 まあデザイン性の高さと居住性の高さの両立は困難なので仕方ないと思いますが。
大型メーターパネルと一直線上に続くようにナビを配したデザインは一見すると高級感があり近未来的なデザインです。 目新しさを感じます。 またダッシュボード全体が直線的なデザイン(カローラツーリングと似ている)ですっきりとした印象を与えます。 ですから,全体的な造形は秀逸です。
しかし細かく見てゆくと各部の質感が低いのがとても残念…(後で触れますが)価格の事を考えると各部の質感の低さが我慢できなくなってきます。 ピアノブラックを配した部分以外の個所(エアコン吹き出し口やハザードスイッチなど)のハードプラが軽自動車のような見た目と質感なのは気になる。 私が最も気になったのが,シートレールが目に付くところで剥き出しになってしまうところ。 ここはもうちょっと考えられなかったのでしょうか。 ナビ下のボタンスイッチからシフトノブ,エンジンスタートボタンに至るまでピアノブラック…車に乗るたびに手を触れるところがピアノブラックだと,皮脂汚れが目立って仕方がない。 安いハードプラで作っておいて,いろんな個所にピアノブラックを被せておけば質感高く見せられるだろうという安易さが見て取れるような内装に見えてしまう。
またこの車は後部座席の快適性をほとんど考えていないように思えます。 前席と比較するとドアの内張の質感が低いハードプラとなっており,足元空間もライバル車よりも劣ります。
外装デザインはあんなに質感高くて良いのに,内装の質感は見合っていないという印象を受けます。
【動力性能】【走行性能】
日産のe-Powerはかなり熟成が進んだと感じさせます。 特に回生ブレーキの介入が非常にマイルドになり,効きすぎてぎくしゃくすることが無くなりました。 またプロパイロット搭載により安全性能も飛躍的に向上しており,動力性能や走行性能はコンパクトカーの域を超えていると思います。 しかし…果たしてここまで必要でしょうか。
【乗り心地】
ボディ剛性が高くガチッとしているものの,乗り心地がとにかく硬い。 路面のギャップをかなり拾ってしまうのがどうしても気になります。 かなり整備された奇麗な直線道路を走るだけならば良いのでしょうが,コンパクトカーの使用用途は街乗りという方がほとんどだと思いますので,この脚で日常使いはちょっと厳しいかなと思います。 キックスも脚がとにかく硬い印象だったので,最近の日産車の傾向なのでしょうか。
比較するのもどうかとは思いますが,フランス車の「猫脚」の真逆の脚といったところでしょうか。
【燃費】
試乗ゆえ無評価。
【価格】
ここが最も評価を落とすところ…はっきり言って高すぎる。 確かにe-Powerとプロパイロットの事を考えれば必然的に価格が上昇してしまうのは仕方のないところなのかもしれないのですが,それならば所有する満足感を直感的に感じられる部分の質感にまで気を配って欲しいところ。 精一杯そのような車に仕上げようとオプションを加えてゆくと300万円を軽くオーバーしてしまいます。
コンパクトカーを選ぶ客層を考えると,価格からして高価なプロパイロット搭載グレードを選ぶ人が果たしてどれほどおられるのか疑問に思えてしまう。 奥様が日常的に使用する「セカンドカー」として選ぶ価格の車ではないように思えてなりません。
【総評】
久しぶりにデザインで惚れ惚れする日産車の登場で,ものすごく期待感を持って乗ってみましたが,乗ってみると「あらら…」と思えるところが幾つも出てきてしまったのが残念。 それでも価格が抑えられているのならばそれなりに納得もできるのですが,価格が高いので残念ながら購入候補とはならない車となってしまうように思います。
特に残念なのはとにかく質感。 価格と質感が見合っていない。 (これを言うと批判するのが好きな,ある高齢者がまた批判的なことを言い出すかもしれないですが)質感と価格の事を考慮するならこれを選ぶくらいならばホンダのFit LUXEを選ぶほうが良いという判断をする人も少なからず出てくると思います。 デザインが受け入れられれば,Fit LUXEを勧めてしまいます。 ただ私にとってはデザイン性では圧倒的にノートe-Powerのほうが優れていると思えるので,ここは悩ましいですね。
一言で言うのなら「非常にもったいない車」という印象でした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった33人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 7件
2021年3月6日 19:24 [1429896-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
納車されて10日。プロパイロットやらワンペダルとか、スイッチ類やナビにやっと慣れて来ました。
ナビについては、電話番号検索しても殆ど該当なしになります。ディーラーに確認したところ、日産コネクトに契約してGoogleとナビがリンクするまでは、電話番号検索はヒットしないとのこと。
どうやら電話番号の検索はGoogleに任せるので、ナビに検索データを入れてないらしいです...(>_<)
もうひとつ
フロントのナンバープレートの真下に四角いスペースがあり、なんか差し色を入れたいと思い、NISSANのステッカーを貼ったところ...
ココはレーダーが埋まってるらしく、プロパイロットを作動させようとすると、レーダーに泥などの汚れが付いています。汚れを落として下さい的なコメントが表示されて、プロパイロットが使えない状況になります。
それにしても素晴らしい車です!
参考になった22人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
よく投稿するカテゴリ
2021年3月6日 17:14 [1429864-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】ちょと野暮ったいですが
気にしてません。
【インテリア】運転席と助手席の間にあるやつが邪魔です。
【エンジン性能】加速は素晴らしいです。
基本電気なので当たり前かも知れませんがエンジン音も静かで良いですよ。
【走行性能】通勤で短距離しか乗らないため
評価はそれなりです?
【乗り心地】路面の凹凸は拾いますが
悪くないです。
【燃費】納車時(2週間経ちました)満タンにしてもらったのですがまだまだ給油まで時間はあります。
【価格】お高いです オートパイロット無しでナビ付けて250です以前乗っていたプリメーラと同じ位の支払いになりました。
【総評】たまたま先代ノートの車検と購入〜
7年経った事もあり買い替えましたが
これが無ければ購入は無かったです。
冬タイヤは買い換えないといけないので
燃費や税金?でペイ出来るかな?と思います。 実は最近パンクしましたがスペアタイヤは無くパンク修理キットがありました
今はこんなんですかね? もう一つ言うとジャッキは付いてませんでした?
参考になった11人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年2月27日 22:36 [1426177-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 1 |
この車なんですが、標準装備がとにかく少なく一般的な装備をオプションで選択すると300万近くまで値段が上がってしまいます。
ほぼオプション無しで考えれば、フィットハイブリット、あたりが比較対象になるのですが、走行性能はノートのほうが素晴らしいと感じましたが、少し荒れた道では振動が多く、通常で使う乗り心地を考えればむしろフィットのほうが勝っていると感じました。そして内装や標準装備は圧倒的にフィットが勝っていて勝負になりません。走り屋の方ならノートが優れているのですが、そもそも走り屋がノートを選ぶとは思えないです。個人的な見た目の良さはノートが素晴らしのですが、さすがに外観だけで選ぶことはできないです。
必要オプションを選択した場合、280万近くになるため、比較対象はMAZDA3の上位グレードやゴルフ8がライバルになってきます。ゴルフ8はわかりませんが、MAZDA3に勝ってるのは加速性能ぐらいしか思いつかなかったです。
総評ではとにかくコスパが悪い車だと感じました。外観の良さ一択で選ぶならいいですが、それ以外を考慮した瞬間に評価は悪くなってしまいます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった56人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年2月3日 10:38 [1417274-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
アライアンス関係にあるルノー ルーテシア(?)のオーナーです。
今回、新規プラットフォームを使ったという事や、デザインに興味が湧き、試乗してみることに。また、同プラットフォーム、ルーテシア(?)も試乗しています。
実は先代ノートはガソリン車やe-Powerに度々乗る機会がありましたが、総じて悪い印象を受けていました。
【エクステリア】
?型のデザインは重ったるく、好みじゃなかったんです。今回、水平基調を取り入れた事で、低く、安定感のある見え方になりました。
Vモーションの呪縛から逃れ、新デザインのエンブレム。
ここ最近の日産車では個人的ベストです!
【インテリア】
大まかには先進性を全面に出し、成功しているかと。
但し、上位グレードでも、タッチする部分にコストがかけていない、チープさも混在していて、判断に苦慮します。
ここでケチったのは、正直イタイ。
スタンダードコンパクトにしては、視界が良くなく、車内の開放感も薄いので、コレは吉と出るか?凶と出るか?
シートは組み付け自体が低床設計になっており、ポジションも随分下げれるようになりました。
個人的には安定感が感じられ、とても良かったです。
クッション厚はさほどでもないですが、素材によるのか、圧力分散良く、疲れにくそうなのがわかります。
【エンジン性能】
発電機です。
先代e-Powerに比べ、抑揚も存在感も薄くなり、日産曰くの「電気自動車」感はより強くなりました。
モーターはやはり、異次元的トルクで、常用域でのパワフルさ、スムースさで感動しました。
但し、回生では存在感を持たせすぎで、モード「ノーマル」がちょうど良い加減と判断します。
【走行性能】
「走る」
自然です。
特別な上質感は無いにせよ、緊張感なく、あっさりと走ります。
新プラットフォームが巧く活きているのか、足も良く動き、とても良い印象でした。
「曲がる」
e-Power関連で、重いのは重いんでしょうけど、低重心なのでしょう。タイヤをうまく使い。安定感あるコーナリングをみせます。
ステアリングインフォメーションも良好で、コレなら、チョット攻めこんでも楽しく遊べそうです。
「止まる」
ココが理解に苦しむところですね。
1ペダル操作を売りにしていますが、実際は回生が強すぎ、常用では独特のペダルワークを必要とします。
スポーツモードも試しましたが、エンジンブレーキとはまた違った様相で、使い難い。
重ねてにはなりますが、ノーマルが自然で、1番良い印象です。
【乗り心地】
良かったです。
遮音も適当で、パネル剛性良く、車内静かです。
欧州的な足ですが、細かい路面不整は気付かせないくらいの出来の良さでした。
このクルマなりには、エンジン音がもっと消えている方が望ましいかもしれませんが。
【燃費】
試乗区間、17km/ℓ。
アレ?
担当者さん曰く、「ペダル操作に慣れれば、もっと伸びますから」
【価格】
さぁ、ココは問題だ。
いわばベーシックコンパクトであるノートが、e-Power専用車になり、価格は当然上がった。
内容を考えれば致し方ないとも思うけど、ライバルに比べどうか?
欧州コンパクトとも同等に競える内容を、皆が納得の上で買えるだろうか?
【総評】
上質さを思えば、プレミアムコンパクトとも思えなくもないが、部分部分にそうも思えないトコロも見え、立ち位置不明に思えてしまいます。
価格さえ許せれば、乗れば解る日産の力作。
騙されたと思って、試乗してみるといいですよ?皆さん!
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月23日 17:51 [1412765-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】
上手くまとめられていると思いました。
個人的はホイールが4穴なので5穴がいいと思いましたか、ホイールサイズを考えると仕方ないのでしょうね。
【インテリア】
安っぽくはないですが、高級感があるとは思いませんでした。
ドリンクホルダーは使いやすくていいと思いました。
センターの荷物置き場は個人的には微妙な感じですが、女性がバックを置くにはいい感じなのかもしれませんね。
今時の車なのに上級グレードでも標準でシートヒーターが付かないのはどうなのでしょうか?
単体では付けられずセットオプションというのも疑問です。
ハンドルの触り心地はよかったですが、ウインカーの入り方が少し硬く感じたのは私だけでしょうか?
シフトセレクトの操作は慣れが必要かもしれません。
スターボタンはもう少し目立たせてもよかったと思います。
後部座席は先代に比べて少し狭くなったように思えますが、マツダ2とヤリスに比べたらマシだと思いました。
現行のコンパクトカー(スライドドア以外で)で後部座席を考えるならフィットでしょうか?
【エンジン性能】
先代と同じようにエンジンは発電機になっています。
先代と大きく違うのはエンジンの音が車内にあまり入ってこなくなったのはいいと思いました。
【走行性能】
エコ、ノーマル、スポーツとあるようです。
エコは回生ブレーキを積極的に使うので慣れないと乗りづらいです。
スポーツは回生ブレーキは若干抑え気味なので、エコよりは乗りやすいです。
ノーマルは回生ブレーキなし、ハイブリッドに乗り慣れていない人はノーマルがいいと思いました。
個人的にはスポーツが乗りやすかったです。
【乗り心地】
少し硬めだと思いますが、不快ではなかったです。
【燃費】
試乗のため、無評価。
悪くはないと思いますが、対費用効果を考えるとどうなのでしょうか?
【価格】
今までのノートだと考えると値段的には高く感じます。
内容を考えれば、、、そうでもないかも、、、知れません。
考え方次第ですね。
個人的には高いと思います。
【総評】
車としては悪くないと思いました。
e-POWERのみでガソリンがなくなったので値段的に高く感じるのかもしれません。
でも、運転した感じでは先代よりも確実に進化を感じました。
特にアクセルを踏んでないのにエンジンがうなることが感じられなくなったのはいいと思いました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月15日 21:01 [1410052-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
カタログを見るだけでもかなりのハイスペックで、ジャーナリストの評価もいいようなので、ちょっと試乗してきました。ノートは、先代ガソリン車のスーパーチャージャー搭載モデルに乗っていたことがあります。現在所有している新型フィットなどと比較しながらファーストインプレを書きます。
【エクステリア】
スケッチに描かれたコンセプトカーがそのまま実車になったような、近未来的なデザインです。全体的にワイド&ローに見せるフォルムで、精悍なフロントマスクにキャラクターラインを排したサイドライン、「え、小さいハリアー?」とつぶやいてしまうような存在感のあるリアランプ。5ナンバーの小さな車格でこれだけ細部まで作り込んだのは見事だと思います。また、最低地上高が12cmと低いことがちょっと気になりましたが、フロントオーバーハングがそれほど長くないので、よほどアップダウンの激しい道や高い段差でない限り、擦る心配はないのではないかと思いました。
【インテリア】
インテリアのデザインについては、騒がれているほどいいとは思いませんでした。確かに先代と比べると質感がよくなり、水平基調のナビやセンターディスプレイには近未来感もありますが、フィットと比べると、センターディスプレイにもっと多くの情報を一覧させることができなかったかと思います。切り替えていろいろな情報を交互に表示させることはできますが、ちょっとシンプルすぎて実用面でいまひとつな気がしました。ただし、室内空間については文句なし。フィットと比べてしまうと全体的に少し狭く、シートも安っぽく感じられてしまいますが、そもそもこの2車の室内空間がこのクラスで群を抜いて広いので、ケチはつけられません。
【エンジン性能】
モーター駆動なので当たり前ですが、非常にパワフルでスムーズです。踏んだだけ加速して、出したい速度まですぐに到達しますし、加速時に体が持っていかれるようなじゃじゃ馬感もありません。ついでにキックスとリーフにも試乗しましたが、キックスより機敏で、リーフほど唐突感がなく、ちょうどいいパワフルさでした。これはよく洗練されていると思います。「ワンペダル」を廃止したことに賛否両論があるようですが、ガソリン車に乗り慣れた人の感覚からすれば、このほうが自然です。ただし、あって損はないものなので、今後メダリストなどの上位グレードが追加されるタイミングで、復活を期待してもいいのではないでしょうか。
【走行性能】
ここが一番の評価ポイントです。思わず感動しました。メディアでやたら「クラスNo.1」と持ち上げているので、「本当か?」と思って走り出してみましたが、まったく疑いの余地がありませんでした。しっかりした剛性感とサスのしなやか動きが実感でき、クイックなハンドリングも快感そのもの。ハンドル径がかなり大きく設計されており、ちょっとハンドルを切るだけで、クイッと曲がっていきます。まっすぐ走っても曲がっても気持ちいい、絶妙な走りです。
【乗り心地】
乗り心地もこのクラスでNo.1でしょう。縦揺れも横揺れも明らかに少なく、5ナンバーサイズとは思えない質感の高さでした。静粛性も際立っており、発電時のエンジン音もほとんど気にならないので、まさにプレミアムコンパクトと言えるフィーリングです。キックスとリーフと乗り比べてみましたが、リーフより全体的に柔らかく、キックスより少し硬めといった印象です。ルーテシアとプラットフォームを共用したというのが本当かどうかわかりませんが、確かにこの乗り心地は、塊感が際立つドイツ車とはまた違った、フランス車ならではのしっとりとした上品な乗り味です。
【燃費】
試乗のため無評価とさせていただきます。スペック値はほぼ同じですが、e-Powerの特性上、高速走行で燃費が悪化しそうなので、ヤリスHVには到底及ばず、フィットe:HEVにもやや劣るのではないかと予想されます。
【価格】
見て、乗ってみて、何ら欠点の見当たらない新型ノートですが、唯一の弱点が、価格競争力だと思います。最低グレードの最低限の装備でも280万円以上になるので、中心価格帯を300〜320万円とすると、フィットe:HVやヤリスHVより50万円以上は高くなります。この価格帯だと、3ナンバークラスの人気車種と競合するのでそこをどう考えるか。クルマは小さくて取り回しがいいほうが扱いやすく、乗る頻度は多くなると思いますので、コンパクトであることに価値を見いだすならアリかもしれませんが、やはり高いです。ただし、個人的にその価値はあると思いましたし、もしフィットと同じタイミングで発売されていたら、私なら新型ノートe-PowerのXグレードを選んだと思います。
【総評】
先代から比べると正当な劇的進化と言えるでしょう。数ある新型車のビッグネームが、何かしら1つ以上のポイントを改悪してフルモデルチェンジをしている昨今、新型ノートは、どこにも妥協した跡が見られません。このスキのなさからして、もしアクアの新型が3ナンバーで登場したとしても、おそらく燃費以外でノートに勝ることはできないのではないかと考えます。ただし、弱点は価格。価格に見合った価値はあるので、個人向けなら販売台数トップ返り咲きはカタいと思いますが、ガソリン車の設定がない分、法人向けの販売台数では苦戦を強いられるかもしれません。ディーラー情報によれば、いま日産で発売が予定されている10数車種の中に、新型ノートのガソリン車はないそうです。今後の販売動向が大いに注目されるクルマですね。
- 比較製品
- トヨタ > ヤリス 2020年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった43人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル > X
2021年1月11日 23:41 [1408950-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
テールランプ周りの張り出しや絶妙なキャビン形状などで、外形寸法より大きく見えます。
エッジを強く感じる、今の売れ筋 を狙った無機質な印象に感じます。
個人的にはもっと曲面を感じる、動物っぽい方が好きです。
【インテリア】
黒基調で落ち着いた、コクピット感が演出されています。
インテリジェントルームミラー奥の黒いカバーが大きいです。
アップライトに座る私の場合、車体前端の見切りのため着座位置高めにすると、圧迫感と視界の狭さを感じます。着座位置最低にすると気にならないが前端見切りは悪化。ベストポイントがあるのかも。
【エンジン性能】
気温6℃でエアコン使用での試乗のためか、エンジンがそこそこ掛かっているのが分かりました。しかし騒々しいとか興ざめには感じませんでした。
【走行性能】
e-POWERの進化を感じました。(キックスe-POWER比)
Bレンジsportsモードのe-Pedal Driveでも、減速時の違和感が凄く少ない。キックスe-POWERも素晴らしいと思うが、更にナチュラルに感じました。
ノートで初採用の、荒れた路面で優先充電する機能を確かめたかったが、試乗コースの路面が良くてよく分からず。高機能なクルマのお試しには、試乗コースも大事ですね。
プロパイロットでも、コーナーRに応じて減速する機能が初採用されて興味深々だが、市街地試乗のため試せず残念。コーナーRと減速度の関係のナチュラルさはどんなもんなんでしょう。
コーナーで曲がっていく感じは、遅れなく素直な印象でロールも自然で良いです。
【乗り心地】
いわゆるしっかり目のアシに感じました。路面凹凸は伝えるもダンピングが良い。
チープな乗り味ではないです。
【燃費】
街中試乗、気温6℃程度、エアコン25℃設定で16.2km/L表示。
【価格】
これまでのノートとは違うクオリティである事を実車で確認しました。
クルマの使用場面や期待する価値で、コンパクトカーながら本体200から300万円超えの妥当性はユーザにより異なるのでしょう。
【総評】
「乗ればわかる、電気のたのしさ」
「新型ノートが、運転をどこまでもたのしくする。日本のコンパクトカーの常識を変えていく」
カタログのトップメッセージです。
反面、ハイブリッドならではの(ガソリン車に対する)低燃費の大きなアピールはありません。
進化したe-POWER&プラットフォームで運転をたのしむ事が訴求されてます。短時間の試乗でも良く伝わりました。上質で楽しいです。
e-POWERのたのしさに染まっている方には どハマりする事でしょう。
モノとヒトを楽に沢山運べればいい、という人には合わなそうです。
【余談】
・実のある試乗にしたくて、事前に「簡単早わかりガイド」を読んだ。
http://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/?vehicle=NOTE_E-POWER&year=2021
合計55ページ!コレ、簡単早わかり ですか?(笑)
因みに旧型ガソリン車の場合は4ページ。「簡単早わかり」ってこんなもんでは。
それくらい、最新のクルマは高機能になってると実感します。
どれだけのドライバーが使いこなせるんでしょうか?
・今後も機能向上が進み、スマホみたいに 商品価値の賞味期限 が短くなっていくんでしょうね。
本質的なところで、サステナブルな社会に貢献するクルマ作りになってるんですかね。
法整備なども必要なんでしょうけどね。
・NISSANのエンジニアがこういう点について考えていることを、もっと発信してくれればいいのにと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?![]()
前のページへ|次のページへ
ノートe-POWERの中古車 (全2モデル/3,892物件)
-
- 支払総額
- 263.9万円
- 車両価格
- 253.0万円
- 諸費用
- 10.9万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.0万km
-
- 支払総額
- 119.7万円
- 車両価格
- 109.9万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.1万km
-
ノート S AftermarketナビフルセグTV&バックカメラ ETC スマートキー2個
- 支払総額
- 168.0万円
- 車両価格
- 158.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.2万km
-
- 支払総額
- 210.0万円
- 車両価格
- 199.9万円
- 諸費用
- 10.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.6万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
12〜305万円
-
17〜499万円
-
15〜418万円
-
15〜171万円
-
15〜445万円
-
25〜313万円
-
116〜3918万円
-
114〜352万円


























