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三菱 eKクロス 2019年モデルレビュー・評価
eKクロスの新車
新車価格: 174〜210 万円 2019年3月28日発売
中古車価格: 63〜260 万円 (395物件) eKクロス 2019年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| M | 2019年3月28日 | ニューモデル | 1人 | |
| G | 2019年3月28日 | ニューモデル | 2人 | |
| G 4WD | 2019年3月28日 | ニューモデル | 2人 | |
| T | 2019年3月28日 | ニューモデル | 14人 | |
| T 4WD | 2019年3月28日 | ニューモデル | 2人 |
- 3 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.45 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.08 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.08 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.25 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.28 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.74 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.61 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > 三菱 > eKクロス 2019年モデル > T
2019年5月29日 14:54 [1220558-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
三菱「デリカ D:5」の様な”イカツイ顔”になっていますが、近くで見ると意外にそこまでの迫力はない印象でした。いい意味で。
展示車がナチュラルアイボリーメタリックとサンシャインオレンジメタリックの2トーンだったのですが、とても好印象でした。個人的にはメインカラーのサンドイエローメタリックよりも好きです。
フロントグリルのデザインが、日産「デイズ」との最大の違いになるかと思います。デザインについては好みが分かれるところだと思いますが、個人的には「デイズ」の方が好きですね。
【インテリア】
インテリアの質感は高く、特にインパネ周りの質感はコンパクトカーを凌ぐ質感だと思います。
2018年最も売れたコンパクトカー日産「ノート」と比べると、間違いなく「デイズ」や「eK」の方が上です。
後部座席は、スライドやリクライニングが可能になっているため、広く使用できますが、シートのせいなのか長時間乗車していると疲れそうな印象を受けました。この辺りは、やはり普通車よりは劣るのかなという印象です。
【エンジン性能】
ノンターボの軽自動車には何度も乗ったことがあったのですが、今回始めてターボ車(グレード「T」)に試乗させてもらいました。
加速感は、やはりノンターボと比較するとスムーズでしたが、3,000回転程度回さないと中々加速しない印象で、普通車からの乗り換えだと加速の遅さが気になりそうです。
また、アイドリングストップ後の発進時に、若干のタイムラグを感じた(すぐにスタートしにくい)のが少し気になりました。
モーターによるアシストは、ある程度走って蓄電されてから感じられる様になり、モーターのアシストがあれば2,000回転程度でも発進できる感覚でした。
ただ、「デイズ」や「eK」に限らず、マイルドハイブリッドのモーターアシストはあまり感じにくい車種が多い印象です。加速性能だけでなく、燃費性能でも効果が薄いため、あまりマイルドハイブリッドには期待しない方が良いと個人的には感じています。
【走行性能】
日産「デイズ」との違いの1つでもある「グリップコントロール表示」が「eKクロス」には搭載されていますが、試乗では確認できませんでした。
「eK」など背の低い軽自動車は、背の高いホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」の様なタイプの軽自動車より走行安定性が高くなっています。街中ではほとんど差はないと思いますが、高速道路などでは正面や横から風を受けにくいため、個人的には「eK」などのタイプの軽自動車の方が良いと感じています。
【乗り心地】
一昔前の軽自動車とは比べ物にならないほど、乗り心地や静粛性が高くなっています。正直、驚きました。
最新のCセグメント車やSUVと比べるともちろん劣りますが、コンパクトカーとはほとんど差がないレベルまできています。
普段使いでは、全く問題ないと思います。
【燃費】
燃費性能は、ライバルのスズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」より1.0〜2.0km/L程度劣りますが、何れも18.0km/L〜20.0km/Lの間の数値となるかと思いますので、そこまで大きな差はないと思われます。一部のハイブリッド車を除けばトップクラスの燃費性能であることは間違いありません。
※実燃費は季節や使用環境により異なると思います。
【価格】
ライバルのスズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」と比べると、20万円程度高いです。日産「デイズ」と比較しても10万円程度高くなっています。
「デイズ」より少し高い点は、エクステリアや「グリップコントロール表示」等にどこまで魅力を感じるかがポイントになるかと思いますが、「ワゴンR」や「ムーヴ」より高いのは、「プロパイロット」や「デジタルルームミラー」、「電動パーキングブレーキ」、「オートブレーキホールド」、各種エアバッグの標準装備など、先進装備が多く搭載されているため、装備相当分高くなっている印象です。
値引き額は、発売されて間もないため3万円程度でした。
【総評】
新型「eKクロス」の売りは、最新のCセグメントやSUVに搭載されている先進装備が豊富に搭載されているという点にあると思います。「プロパイロット」や「デジタルルームミラー」、「電動パーキングブレーキ」、「オートブレーキホールド」、各種エアバッグの標準装備などです。
上記の装備は、軽自動車だけではなく、コンパクトカーにも搭載されていない装備のため、本当に”クラスを超えた軽自動車である”と言えます。
質感もコンパクトカーを上回っており、静粛性や乗り心地も改善されているため、走りやラゲッジスペースに不満がないのであれば、安全性能が高い車の中で最も安く、普段使い最強の車であると思います。
「eK」・「デイズ」ともに、軽自動車の中では2019年時点でトップクラスの安全性能であるため、”安全な車が欲しい”という方には本当におすすめできる車だと感じました。
※安全装備、その他項目の比較は、以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/dayz-ek-move-wagonr-2019
※「デイズ」と「eK」の違いは、以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/dayz-ek-2019
- 比較製品
- 日産 > デイズ
- スズキ > ワゴンRスティングレー
- ダイハツ > ムーヴカスタム
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった27人(再レビュー後:19人)
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