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スズキ スイフトスポーツ 2017年モデル ベースグレード(2020年5月25日発売)レビュー・評価
スイフトスポーツの新車
新車価格: 208 万円 2020年5月25日発売 (新車販売終了)
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- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.24 | 4.32 | 68位 |
| インテリア |
3.80 | 3.92 | 69位 |
| エンジン性能 |
4.69 | 4.11 | 25位 |
| 走行性能 |
4.67 | 4.19 | 38位 |
| 乗り心地 |
4.06 | 4.02 | 46位 |
| 燃費 |
4.04 | 3.87 | 75位 |
| 価格 |
4.82 | 3.85 | 5位 |
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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2022年10月12日 15:31 [1632098-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
現行のスイフトのデザインはスイフトスポーツがベースのデザインで、RSやその他ノーマルグレードはスイフトスポーツのデザインから引き算したような印象を抱くほど、スイフトスポーツはテーマとしてよくまとまったデザインをしていると思う。
フロントから見た印象はサイズの割にワイドに見え、サイドからの見た印象も数値ほど腰高には見えないデザインになっている。
リアから見た印象が実はノーマルスイフトとそこまで差がなく、違いは2本出しマフラー付近の処理程度。
したがってリアが迫力に欠ける事がエクステリアの欠点ではないかと思います。
テールランプぐらいはノーマルと差別化してもいいのになぁって思ったりもしますが、カスタムの余地と捉えれば楽しいかと思います。
スズキの車は総じてリアデザインが難点な事も多々ありますが、そこはご愛敬ですかね。
【インテリア】
ノーマルとの差は各所の樹脂パーツが赤く加飾されている事。
サイドブレーキに関しては本革を巻いて欲しかったと思ったりしますが。
欠点として気になる事は、ナビ回りとハンドル下部のピアノブラックのパーツに指紋が目立つ事と室内灯が前方1個にしかないこと。
後席の暗さは夜間の子供のベビーシートをISOFIXのベースにはめ込むにも少し苦労します。
またリアトランクにアクセサリーソケットがない為、USB等の電源を取れなくなった事(前車のイグニスではトランクのアクセサリーソケットを活用していた為)。
しかし、妻からは後席の居住性は前車のイグニスよりも広くなり、むしろ快適との事。
運転席に座る私の身長は182cmで全席をドライビングポジション合わせた右後席に座った妻の感想がそれで安心した次第であります。
【エンジン性能】
日常生活においては必要十分以上な1.4Lターボで街乗りのあらゆる場面で余裕のある走りが可能だと思います。
この余裕が逆に安心となり、かっ飛ばすのではなく、しっとりジェントルに走ろうという気持ちにさせてくれます。
アクセルは優しく踏まないと乱暴な加速をしてしまう為、家族を乗せる際は慎重なアクセルワークを意識してドライブします。
また、前車のイグニスがマイルドハイブリッドだったことから、乗り換えて改めて純ガソリンエンジンの良さに気づかされました。
マイルドハイブリッドの場合はアクセルを離すと回生ブレーキの影響で速度がどんどん低下するため、意外とアクセルを踏んでいる時間が長くなりがちだったなと乗り換えてから思うようになりました。
むしろ、純ガソリンエンジンで丁寧に走った方が燃費もいいという、スイフトスポーツはそんなことも思わせてくれる車種です。
ハイオクガソリンという点がこのご時世においては悩みでもありますが、そもそものタンク容量が小さいのでそこまで気にしてはいないです。
【走行性能】
走る、曲がる、止まるの基本が明確で乗っていてストレスを感じることはありません。
ブレーキのタッチがちょっと過敏すぎる気もしますが、万が一の急ブレーキには安心してブレーキを踏み込めそうだな、とは思います。
ハンドルセンターもしっかりしていて、ハンドルは切れば切った分曲がっていく、思い描いたラインにトレースするコーナリングはゴーカートのようです。
6速ATの制御も非常に賢く、まるでDCTの車に乗っているかのような制御に仕上がってる印象でターボエンジンとの相性も良いです。
パドルシフトについては日常ではあまり使わず、エンブレが欲しい時にシフトダウンする程度でシフトアップはATに任せた方が賢く走れます。
街乗りの速度域だと4速までしかアップせず、60キロ巡行時に4速から5速にシフトアップしたくなってパドル操作でシフトアップをしてもその操作はキャンセルされます。
ハンドルのロックトゥロックが思ったより少ないことから、クイックに感じる面はいいのですが、地味に駐車の際に違和感を感じる事があります。
【乗り心地】
確かに足回りの硬さ、タイヤの扁平率の影響は受けますが、「スポーツ」という事を割り切って受け入れれば問題ないです。
むしろ、地に這うような走りでどっしりとした印象があり、長時間乗車しても疲れにくいといった印象です。
フロント純正シートもホールド感がありカーブでの身体の姿勢も崩さずにドライビングに集中できます。
スポーツにしては目線はアップライト気味で、もう少し着座位置が低くてもいいような気もしますが、目線の事を考えると街乗りではベストな位置だと思います。
意外と巻き込み確認で振り返る時に、一定の目線の高さで見やすく、デザイン上の後方の死角の多さをカバーするのも乗り方次第かなと思います。
リアシートに関してはノーマルのスイフトと同様と思われますが、意外と座面が斜めになっており、座ると自然と腰が落ち着くことに気が付きました。
遮音性に関してはリアからのロードノイズ(パターンノイズとも言うべきでしょうか)が特に目立ちます。
また後席の妻曰く、左右で騒音のレベルが異なっており左後席の方が静かだと。恐らくマフラー配管の影響と思いますが、なるほどと思いました。
【燃費】
納車間もないので数値化できていないですが、
満タン給油後、街乗り150kmの時点でメーター上は12km/L
今後も様々なシチュエーションでここは検証が必要ですね。
【価格】
この内容でこの価格は昨今の自動車業界の傾向から考えたらバリュープライスではないかと思います。
2型→3型への変更でも誤差は+1万円というスズキの心意気は素晴らしいですね。
【総評】
今まで自分が乗っていたイグニスで日常的に感じていたストレスは全て解消され非常に満足しています。
確かにこの車はスポーツの名の通り、スポーティーな雰囲気を十分に感じる事ができ、常にかっ飛ばして走りたくなるような車かと思いましたが、
実際には、ジェントルな走りが一番しっくりきてしまう、そんな印象が強くなりました。これは試乗だけでなく実際に手にして思う感想かもしれませんね。
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自動車(本体) > スズキ > スイフトスポーツ 2017年モデル > ベースグレード
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2022年1月27日 13:10 [1543530-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
程よくスポーティーなデザインで幅広い年齢層でも受け入れやすいスタイルで好印象です。
【インテリア】
フロントシートは想像以上にホールド性があり、さらに長距離運転でも疲れない適度な硬さとシートの形がgood。
メーターがアナログで視認性は良好です。さらに油温表示まであり追加メーターを付ける必要がありませんでした。
エアコンの操作は大きめのダイヤルで運転中の操作でも難なく扱えます。
巷ではハザードボタンが遠いと言われていますが、身長が165cmの私で最適なシートポジション(シートに肩を付けた状態でまっすぐ腕を伸ばしてハンドルの上端に手首がのるぐらい)だと難なく届きます。
【エンジン性能】
パワーは140psらしい感じでやや控えめですが、トルクは太く立ち上がり重視の特性です。
街中を普通に流すぐらいの踏み方では、ほとんどターボの恩恵は無く高性能な1400ccNAエンジンのような感じです。
低回転から少し踏み込むとはじめてブーストがかかり、4000rpm過ぎたぐらいからタレてきます。
全域でトルクフルとまではいきませんが、5500rpmまでは普通に吹け上がります。
峠で3000rpm以上を維持しながら走り込むと、感覚としては1600cc〜2000ccのNAエンジンのような感じで扱いやすく気持ちの良い回り方をします。
従来のスイフトスポーツのように、使い切れる扱いやすいホットハッチというコンセプトは受け継いでいるようです。
【走行性能】
マイルドでありキビキビとした走りも出来るバランスの優れた走行性能です。
土台であるボディがしっかりと出来ており、それに載るエンジンが適度なパワーと豊かなトルクで誰が運転しても速く快適に走ることが出来る性能です。
先代モデルよりも進化はしていますが、スポーツカーとしての性能は少し控えめな印象です。
しかし、カスタマイズの余地が最も幅広くなっているとも言えます。
【乗り心地】
この価格帯としてはありえないぐらい高性能な足のセッティングです。
硬さとしなやかさが高いレベルでバランスされています。
スポーツ走行をしないのであれば足を変える必要は全くないと言えます。
下手に安いAftermarketサスペンションやダウンサスを組んでしまうと、間違いなくバランスを崩して乗りにくい車になってしまいます。
ボディ補強も不要と思えるぐらい完成度が高いです。
適度にしなりながら完璧に車体を受け止めているような印象です。
ステアリング操作と車体の動きがスムーズについてきて、少し速くコーナーを抜けても崩れるような印象はほとんどありません。
【燃費】
スポーツモデルとしては悪くないです。(贅沢か?)
スイフトスポーツはスポーツカーなのか普通の車なのかと議論を時々みかけますが、個人的にはGTカー(グランドツーリングカー)だと思っています。
特にATモデルはGTカーとして非常に優れています。
長距離の高速移動でこそ本領発揮するような性能で、燃費や走行安定性が最も発揮されます。
【価格】
どうやったらこの価格で販売できるのか、もはや都市伝説になりそうなレベルです。
パーツごとに簡単に価格を見ても軽く200万は超えます。
スイフトスポーツで価格に満足できない人は、例外を除いて間違いなく居ないのではないでしょうか。
【総評】
NAエンジンが好きでターボ車が苦手な人でも安心して乗れる特性です。
アクセルワークに対してリニアに反応してくれて、唐突なトルクの立ち上がりも控えめです。
高回転でNAエンジンのように走り込むことが出来ますし、低回転でトルクを使ったゆったりとした走りも出来ます。
ハイパワーな軽量ホットハッチをイメージして乗ると少しがっかりするかもしれません。
その代り、懐が深い車で価格も安いので、カスタマイズでいくらでも性格を変えることができます。
参考になった56人
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