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『エクステリアと共に乗り味も精悍に上質に変化』 アウディ A4 2016年モデル Masaki 515さんのレビュー・評価
A4の新車
新車価格: 447〜764 万円 2016年2月19日発売〜2025年2月販売終了
中古車価格: 119〜618 万円 (202物件) A4 2016年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > アウディ > A4 2016年モデル > 35 TFSI advanced
2020年10月29日 21:26 [1382179-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
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アウディの点検の際に2020年モデルのA4に乗る機会がありましたので35TFSIのadvancedを試乗致しました。
A4の試乗は1.4TFSIのアバント以来です。
普段はA5スポーツバックFFなので、比較もしやすいと思いました。
【エクステリア】
ワイドになったシングルフレームグリル、エアアンティークやライト類の意匠変更により精悍な顔つきになったと思います。
プレスラインによる表現などもきっちり受け継がれており、アウディらしい上品なデザインになっていると思います。
ただダミーマフラーは人によってはマイナスになるかもしれません、これはアウディに限った事ではありませんが。
【インテリア】
今回の試乗車は35TFSIのadvanced。Sライン非装着なのでファブリックシートを採用しておりパワーシートではありますが、メモリは付いておりません。
シートヒーターはあります。
高級感というよりかはシンプルで質素な作りなので、煌びやかさを求める人に合ってる内装ではありません(グレードやオプションで変更は可能)。
ただアルミトリムやボタンを押した時の感謝、シフトやハンドルの触り心地はアウディらしく上質だと感じます。
アンビエントライトの色も変更可能。
またプライバシーガラスを選択すると前席も含めて2枚構造のガラスとなり、厚みが増してこれが静粛性にも貢献するとのことです。
ナビはコントローラーを廃してタッチパネル式に変更されてディスプレイ自体も大型化されて使いやすくなりました。
それでいてエアコンなどはボタン式なので全部タッチパネル式のものよりも使いやすいと感じました。
室内の広さは水準以上はあり、特に後席は絞り込まれてない分A5スポーツバックよりも広いです(笑)
今回からCD&DVD、SDカードを廃止した他、2020年モデルの初期ロットはTVがオプションでも選べず、後にオプションで追加出来るとの事で、初期ロットでも後付けは可能との事です。
残念に感じる人もいるでしょうが音楽はBluetoothやApplecarplay、Android autoなどで繋ぐのが主流となりつつありますし、テレビもながら運転の厳罰化などもあるので時代の流れ的に致し方ないのかなとも思います。
テレビ見ながらの運転って結構危ないですしね。
【エンジン性能】
2リッターターボ+マイルドHVで150馬力、最大トルク270Nmを発揮。
数字だけ見るとA5や以前のA4に合った40TFSIの190馬力、最大トルク320Nmに及ばず、1.4TFSIとも大差無いように感じますが、発進、加速などでストレスを感じるようなシーンは特にありませんでした。
強烈な加速はしませんが、不足なくナチュラルに扱いやすい加速力だと思います。
静粛性は1.4TFSIや40TFSIの物よりも向上していると感じました。
非力感はなく落ち着いて品のあるエンジンだと思います。
【走行性能】
機敏さという感覚ではありませんが、全体的に滑らかな挙動で普段使いでも非常に扱いやすい動きだと思います。
取り回しも苦になることはありません。
コーナーで時速60〜70km/h程で曲がっても特にロールしなかった事もあって、安定性は非常に高いと感じました。
ハンドリングもスーッと自然に切ることが可能。
【乗り心地】
今回のA4の走りで1番ひかる部分が乗り心地と静粛性だと思います。
路面のいなしも巧みな上に、シートのホールド感や適度な硬さなどもあってショックを感じるシーンは殆どありませんでした。
加速、段差の通過など如何なるシーンでも乗り心地や静粛性が破綻してしまうという部分はありません。
エンジンの味付けも相まってかなり上質な乗り味となっていると思います。
どうやらSラインでない方が乗り心地は優れるみたいです。
Sラインではスポーツサスなどで足回りが硬い動きになることも関係してると思います。
アウディの従来の味に加え、プジョー508やボルボS60の要素が若干あるようにも感じました。
高級車だと最も感じる部分で、この辺は走らせてみないとわかりません。
【燃費】
試乗なので無評価ですが、可もなく不可もなくでは無いでしょうか??
【価格】
ベースグレードは400万円台とかなりお買い得に見えますが、後席エアコンなし、パワーシート、シートヒーターもなし、安全装備がカットされるなどしてしまうので実質的な乗り出しは523万円の35TFSIのadvancedとなります。
以前よりも安全装備などは充実しておりますが、オプションを色々選ぶとあっという間に高額にはなるので安いとは言えないところでしょう。
進化した部分も多いので、マイチェン前に比べて高すぎるという感覚も薄れてる印象はあります。
【総評】
エクステリアに目が行きがちですが、走りも落ち着きと安らぎの方向に進化したと感じました。
ガンガンスポーツ走行したい人や、煌びやかさが欲しい人には向いてないのかもしれませんが、日常的に上質さを味わいたいならなかなか良い選択肢になると思います。
ドライバーを引き立てるという意味でも良き相棒になる可能性は秘めてます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった12人
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| 2020年1月18日 15:43 | ||
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