| Kakaku |
スバル スバル XV 2012年モデル HYBRID 2.0i-L EyeSight(2013年6月24日発売)レビュー・評価
スバル XV 2012年モデル HYBRID 2.0i-L EyeSight
780
スバル XVの新車
新車価格: 286 万円 2013年6月24日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2012年モデルの情報です
モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.56 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.71 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.14 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.32 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.06 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.51 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.02 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「使用目的:仕事用」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > スバル > スバル XV 2012年モデル > HYBRID 2.0i-L EyeSight
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 13件
2016年6月23日 23:46 [939726-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
購入後3年経過してのレビューです。
【エクステリア】
カラーはディープシーブルーパールを選択。
発表当時プラズマグリーンが大々的に売りだされている中、あえて乗っている人が少なそうな色を選びました。
ノーマルのXVと比較して、クリアのテールランプとヘッドライトのブルーインナーレンズが近未来的な雰囲気を演出しています。
タイムマシンのようなリアデザインは今でもとても気に入っています。
純正ホイールは空力を考慮していることを考えると優秀なデザインなのではないかと思います。
現在は18インチにインチアップしていますが、こちらの方がより自然に感じます。
デザイン重視で考えた場合、現行スバル車に15インチや16インチは必要ないのではないかと個人的には思います。
【インテリア】
現行スバル車はステッチ色の違いはあれど、ほとんど黒の内装色が多い中、この車は標準でシルバーアルカンターラの設定となっています。
SUVなのに汚れには気を使う色と材質ですが、黒一辺倒な内装が苦手な人にはとてもありがたい選択肢です。
【エンジン性能】
FB20はパワーも十分で振動も少なく静かでとても優秀なエンジンだと思います。
それに組み合わされるリニアトロニックはダイレクト感や楽しさという点で若干物足りなく感じますが、燃費のことを考えるとこちらも優秀なトランスミッションだと言えます。
モーターアシストは0-60kmくらいがかなりパワフルです。アクセルはしっかり踏んであげた方がより介入してきます。
SモードMレンジを選択するとダイレクト感が向上します。
ですがパドルシフトでしかも変速スピードが遅いのであまり楽しくありません。
峠道ではS#モードがほしいです。
オイルは標準品が燃費に特化されたオイルなので、点検のたびにレプレイヤードゼロを淹れています。
標準のオイルと比較して振動が低減されます。高温時も滑らかに回ります。
ノーマルのXVよりもエンジンマウントが低振動化されていますが、レプレイヤードゼロはそれをさらに上質にさせてくれます。
【走行性能】
この車の走行性能を評価する上でネガティブポイントが2つあります。
1つ目はフロントの剛性不足です。バッテリー搭載による重量増に対応するため、リアの剛性が格段に向上していますが、相対的にフロントの剛性が不足しています。これが「コーナーが一発で決まらない」「直進安定性が悪い」と言われる原因になっていると思います。
14:1のクイックなステアリングギア比が他車にさきがけて採用されましたが、フロントの剛性不足がそれを台無しにしてしまっていると言わざるを得ません。
しかし、フレキシブルタワーバーとドロースティフナーを同時に装着した結果、上記の現象は改善されました。
今ではコーナーリングも高速もとても楽しいです。
WRX発売後の改良でインプレッサシリーズのシャシー剛性も格段に高まっているので、これから中古車を購入しようとしている方には間違いなくD型以降を選ばれることをおすすめします。
2つ目のネガティブポイントはタイヤです。
純正のブルーアースE70はグリップと燃費に関してバランスが良いタイヤです。
しかし、燃費や耐久性を気にしすぎた結果、それが硬くゴツゴツした乗り心地と気になるロードノイズの原因となっています。実際ゴム質は非常に硬いです。
また100kmを超えるような場面では接地感が非常に薄く、先述の剛性不足も相まってとても危険に感じます。
ただ、取得税と重量税の免税を獲得するために、このタイヤの選択は仕方なかったのだと思います。
この車の走りの良さを真に味わうためには、プレミアムスポーツまたはプレミアムコンフォート系のタイヤを装着されることをおすすめします。
全高が低く低重心なので、SUV用のタイヤは必要ないと思います。
ちなみに私は乗り心地、静粛性、高速安定性やウェット性能を重視してCinturato P7 を装着しています。
200mmの最低地上高とACT-AWDにより、雪道や悪路走破性はいまさら言うまでもありません。
【乗り心地】
ノーマルのXVよりはマシですが、最初はかなり硬いです。ある特定の段差を超えるとき、「ガッ!!ツン!!」という強烈な音と振動にドン引きします。
とにかく長距離を走ってよく慣らすこと、それでも不満なら早めのタイヤ交換をおすすめします。
ビビリ音は比較的初期の段階から発生していますが、気にしないようにしています。
【燃費】
ハイブリッドですが、燃費を意識して乗るとまったく面白くありません。
全域でモーターが介入してくるので、アクセルをしっかり踏んであげたほうがこの車の持ち味を発揮できると思います。
ノーマルのFB20と比較して、全域で速度の伸びがいいです。
スポーティな走りをしても燃費が落ちないのがこの車の最大の特徴だと思います。
エンジン性能をフルに発揮するためにはSモード使用が不可欠です!!!
【価格】
ノーマルXVやフォレスターDITと比較して、モーターのパワーや静粛性、重厚感ある乗り心地、明るい内装デザイン、そして免税を考えると、私はお値打ちに感じます。
【総評】
スバルが初めて作ったハイブリッドカーとは思えないくらい完成度が高いですが、前期型は未完成と言わざるを得ません。
後期型は走りや静粛性、安全性の面で向上していますが、燃費とパワーはほぼ変化なしなので次期型は燃費25km/Lは目指して欲しいです。
モーター出力も最低でも5倍くらいに増強しなければ、現行型のオーナーはぜったいに買い換えないと思います。
以下の点をぜひ次期型に採用してほしいです。
・新世代ACT-AWD
・Xモード
・アクティブトルクベクタリング
・アダプティブヘッドライト
・モーター出力50PS
・プラグインハイブリッド化(ワイヤレス充電対応)+EV走行距離50km
・荷室高拡大(電池小型化)
・ASPの進化による危険回避性能の向上(側面や後方からの他車の衝突を自動回避など)
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > スバル > スバル XV 2012年モデル > HYBRID 2.0i-L EyeSight
よく投稿するカテゴリ
2016年3月9日 16:47 [912058-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
2014年7月に購入。現在4万キロ強の走行。色はホワイト。フィールド系(?)自営業。前車はレガシーアウトバック3.0L。アウトバックを20万キロ乗り買い換えようといろいろと検討。自分は決してスバリストではないのでメーカーにこだわらず。条件は、石ごろごろの山道と、制限高低め(1.6m程度)のタワーパーキング利用が一台で済ませられること。エンジン形式こだわらず。四駆で、出来れば軽快に走って欲しい。論理的に検討した結果インプレッサ。せっかくだからハイブリッドにした。1年7か月使用したレビューを。値引きの当たりの情報は適当。当てにされぬよう。
・燃費:ちなみに近隣道路環境は、寒冷地、山間部。日常は2車線国道を60〜70キロ程度で走行。上り下りが多く、行きと帰りの燃費がえらく違う地域。週に1,2回は高速道路を1時間ほど走り中核都市に行き来する使用状況。だいたい月に2000?の走行。燃費は冬期で12.0〜12.4?/L タイヤはスタッドレス。特に1月2月は毎朝5分の暖気を行う。冬期は山間部ダート路の利用は無い。そもそも雪で入れないし。 冬期以外は13.3?/L 。高速道路を利用すると17?/L位になる。山間ダートは月1回程度で、月平均燃費に影響を与えるほどではない。
・19ヶ月乗って:そもそもハイブリッドだから購入したわけでは無い。が、ハイブリッドを購入したのだから、ハイブリッドの長所が感じられると少し高い買い物をした心を紛らわせてくれる。が、感じられない。四駆だから燃費はそこそこですよ〜という営業氏の話を当初は無理に自分に言い聞かせていたが、近所の知り合い2名の言にショックを受けた。1名はクラウンハイブリッド。四駆では無いがあのでかい図体で18〜20km/Lだそうで。なおかつ、アクセル全開で結構な加速を見せるし。もう一人は最近アルファードハイブリッド四駆を買った後輩。四駆ででかくても15〜16km/Lくらいだって。いとかなし。あまりにも残念だったのでいろいろ調べてみた。そうすると、トヨタやホンダはハイブリッドのエンジンをアトキンソンサイクルエンジンとしていると。アトキンソンサイクルは一定アクセル開度で燃費が良いが、レスポンスが悪くなると。従って、トヨタやホンダはそのレスポンスをモーターで補う仕組みだと。だからそこそこ走ってなおかつ燃費が良いものが出来るのだと。ということを知るわけだが、レスポンスを補うモーターというところを常識的考えるに、そのモーターにはそこそこのパワーが必要だ、とは誰しもたどり着く結論である。プリウスだと80馬力?くらいあるそうで、クラウンだと100馬力以上、フィットだと30馬力。さて、我がインプレッサ君はなんと、13馬力。びっくりした。全くの常識外の出力。低燃費エンジンの弱点を補うのは(出力の大きめの)モーターであるはず。そこにフィットの半分弱の13馬力。いやー、かつてスバルの社長がインタビューで「他の大メーカーと同じ事してちゃ負けますから、独自じゃ無いと。」と仰ってましたがここまで独自かと。つまり、よく走って燃費もいいハイブリッド車の必須条件である「大きめのモーターパワー」をまるっと否定なさっている。つまり、良いハイブリッド車の必須条件をあえて満たさない。つまり、最初からよいハイブリッド車を作る気は全く無かった、ということ。では、僕が自分のインプレッサに不満足かといえば、答えは否。大変満足している。なぜか?つまり、ハイブリッド以外の部分に関しては全くもって今まで乗ったすべての車より突出してすばらしいと思う。その一つはアイサイト。何度かこれに助けられた。もう衝突回避システム無しでは乗れないなと。次に、というか、自分的には一番だが驚くほどのボディ剛性。全く歪みを感じさせないガッチリ感。結構峠道の登りでは車を振り回す方だが、きっちりと姿勢を保つ安定感と箱的な剛性感にはぞくぞくさせてもらった。アウトバックも良かったが、剛性感はインプレッサが3枚くらい上。それと、ステアリングフィールもすらしい。高速コーナーを気持ちよく思ったラインでトレース出来るのは車好きにはたまらない性能。出張先で仕事を終え、さ 帰ろうかとハンドルを持ち剛性感が伝わった時のうれしさ、楽しさは運転好きの方で無いと伝わらないか?
・その他:アイサイトに関して、数回豪雨時に視界不全の為アイサイトが止まった(適切な日本語が無くて・・)が、レーダータイプはどうなんだろうか?という疑問がある。また、アイサイトで前車追尾走行中、峠道等急激な曲がり路ではアイサイトが前車を見失う事がある。ハイブリッド以外で残念なところは、後ろのドア(ハッチバック?)がしっかりと閉まりにくいこと。アウトバックはだいたいに閉めると後は機械がカチッと閉めてくれたが、この車はそれが無いのはいいとして、ちゃんと閉めているのに閉まらない事がままある。また、荷室が意外と狭い。アウトバックと比較してしまうのは酷だが、ちょっと大きめの荷を運ぶときは困る。また、買ったとき最初から履いているタイヤが○ーヨーだったかな?うーん、グリップしない。好きでは無いフィールのタイヤ。次はポテンザに変える予定。それから、シートの隙間に小物を落とすと大変拾いにくい。
それと、この車はターボで出すべきではないのか?ターボが出たなら買い換えるな。きっと。
ついでに、スバルのディーラーは他車に興味の無いスバリストばかり相手にしてるのかどうか知らないけど、もう少し他のメーカーのように「客をライバルに取られる」という危機感を持った方がいい。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2014年7月
- 購入地域
- 岐阜県
- 新車価格
- 286万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった29人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > スバル > スバル XV 2012年モデル > HYBRID 2.0i-L EyeSight
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 1件
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > スバル > スバル XV 2012年モデル > HYBRID 2.0i-L EyeSight
2013年7月16日 18:49 [611158-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
スバル車は日本唯一の水平対向エンジン搭載ということもあり、以前から興味があった。フォレスター、レガシー、インプレッサなどを今まで検討してきたが、正直「何かひとつ足りない」ということがあって今まで手を出すことはなかった。
だが今回のXVハイブリッドで「ようやく満足するモノが出た!」というのが正直な感想である。
今までランドローバー・ディスカバリーを二代に渡りに乗ってきたのだが、年齢と共に高い車高の乗り降りがきつくなりダウンサイジングを考えていたところに、安定性の良い4輪駆動、乗り降りしやすい適度な車高、小回りがきいて、シンプルなアルミホイールや内外装のデザインも良く、運転の楽しさがあって且つ燃費も値段もそこそこ、という私の望んでいた理想的なクルマの出現である。これはインプレッサの最上級車という位置づけだ。
早速試乗してきたが、スタートがスムーズで加速もよくハンドリングも良好で、運転していてとても楽しい車だった。ハイブリッドで一番肝心の燃費は、昨今のHV車にしては少ないリッター20?だがこれはAWDであり、私にとっては今まで重たいハイオク仕様のクロカン四駆に乗ってきたこともあり、レギュラーガソリンならこれで十分である。
むしろXVのハイブリッド化に際して無理して燃費を良くするために運動性能を犠牲にすることをしていない、という点を積極的に評価すべきであろう。トヨタやホンダとは違ったアプローチであり、技術屋集団のスバルらしさの現れと言える。正直言ってこれは燃費を目的にして買う車ではない。運転を楽しむための車である。このハイブリッドシステムは低燃費を主目標としているのではなく、そのアシストをしているのが実情だ。世の中、こういう車が1台ぐらいあっても良いだろう。
ちなみにアイサイトは「コッツン事故」を防ぐ程度と考えていたが、あって損はない装備であり(ミリ波レーダー車までいくとむしろ誤作動による事故の方が怖い)、実際に体感してみて装着車を即予約してしまった。敢えて不満を付けるとすればサイドエアバッグも標準装備にすることやボディカラーに薄いブルー系の色も欲し位である。(結局プラズマグリーン・パールにしたが)
それにしても6月末の予約で、納車が12月になるとは!おそらく私のような人間が昨今の日本には多かったのではないだろうか。(会社の規模もあるだろうが、月産生産台数が少なすぎるのが最大の欠点かナ?)
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人(再レビュー後:7人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
スバルXVの中古車 (全3モデル/1,576物件)
-
- 支払総額
- 139.8万円
- 車両価格
- 128.2万円
- 諸費用
- 11.6万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 8.2万km
-
- 支払総額
- 135.7万円
- 車両価格
- 125.9万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 9.5万km
-
XV 2.0i−L EyeSight オートビークルホールド ナビ S&Rカメラ ETC2.0 前後ドラレコ キーレスアップグレード アクセサリーライナー
- 支払総額
- 151.1万円
- 車両価格
- 139.7万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 8.0万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
44〜629万円
-
33〜500万円
-
45〜695万円
-
29〜192万円
-
29〜282万円
-
67〜529万円
-
50〜586万円
-
90〜642万円
-
66〜312万円














