| Kakaku |
BMW X3 2011年モデルレビュー・評価
X3 2011年モデル
232
X3の新車
新車価格: 541〜828 万円 2011年3月1日発売〜2017年10月販売終了
中古車価格: 70〜217 万円 (83物件) X3 2011年モデルの中古車を見る
モデルの絞り込みグレード別にレビューを絞り込めます。モデルの絞り込みを解除すると全てのレビューが表示されます。
選択中のモデル:X3 2011年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| xDrive20d | 2013年9月26日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| xDrive20d BluePerformance | 2012年9月24日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| xDrive20d M Sport | 2014年6月10日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| xDrive20d xLine | 2016年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive20d xLine | 2014年6月10日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive20i M Sport | 2016年6月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive20i xLine | 2014年6月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive28i | 2014年6月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive28i | 2011年3月29日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| xDrive35i | 2013年9月26日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| xDrive35i | 2012年5月22日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| xDrive35i M Sport | 2014年6月10日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Celebration Edition BLACKOUT | 2016年8月6日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.39 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.85 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.44 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.51 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.13 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.84 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.46 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > BMW > X3 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年12月27日 14:03 [466399-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
BMWはSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)をSAV(スポーツ・アクティビティー・ビークル)と呼んで、ほかのメーカーのSUVと差別化を図っている。そのBMWのSAVの中核モデルであるX3が2011年3月に約7年振りのフルモデルチェンジを受け、二代目モデルに進化した。基本的にはキープコンセプトのクルマ作りで、従来のモデルを洗練させ、正常進化させたモデルになった。
外観デザインはひと目でBMW X3と分かるもので、全体にリファインされて新鮮な印象を与えている。直列したキドニーグリルは従来のものより大きくなって存在感を高めている。リング形状の車幅灯を持つヘッドライトもBMWの特徴だ。
インテリアはインスト中央部分をやや運転席側に傾けたドライバー・オリエンテッドのデザインが採用されていて、基本的にはBMWのデザイン文法通りの仕上げだ。インパネ上部に8.8インチの大型液晶ディスプレーが配置されたのを始め、木目や本革などの自然素材の採用で、全体にクォリティが高められた。
X3にはxDrive28iとxDrive35iの2グレードが設定されている。どちらも直列6気筒3.0Lエンジンで、28iは自然吸気仕様、35iにはツインターボ仕様とされ、これによって動力性能が大きく異なっている。
試乗したのは28i。190kW/310N・mの実力は3.0L級の自然吸気エンジンとしても高いレベルにあり、1850kgに達するX3のボディに対しても十分という印象。BMWの自然吸気6気筒エンジンらしいスムーズな吹き上がりに加えてATが電子制御8速ATに変わったこともあって、何の不満もなく走らせることが可能だ。
新しいX3は動力性能を向上させると同時に燃費も大幅に改善している。35iでは従来の30iに比べて40%以上も改善したという。これはエンジンやトランスミッションの改良だけでなく、アイドリングストップ機構を装着したことが大きい。信号待ちの時間が比較的長い日本の燃費モードでは、アイドリングストップ機構が特に有利に働くからだ。
装備の違いもあるから単純ではないが、動力性能だけを考えたら35iではなく28iで十分。特に試乗車にはハイラインパッケージやダイナミックダンピングコントロール、ネバタレザーシートなどのオプションが装着されていたので、ますますこれで十分という印象になった。
X3の特徴はしっかりした足回りにある。これはX5などにも共通するもので、高速レーンチェンジなどでもほとんどロールしないような安定感の高い足回りに仕上げている。コーナーを抜けていくときの安定感も同様だ。BMWがSUVではなくSAVと呼ぶのはこのあたりに大きな理由があるのだと思う。
オプションの19インチのPゼロはちょっと硬めの乗り心地を感じさせるが、前述のダイナミックダンピングコントロールによって調整することも可能だ。
28iの試乗車には、598万円の車両本体価格に加えて、100万円を超えるオプションが装着されていたので、車両価格ベースで700万円を超える水準に達する。さすがに安い買い物ではないので簡単に手を出すわけにはいかないが、出せる余裕のある人には差別化されたSUV(SAV)として魅力的なクルマになると思う。
参考になった7人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > BMW > X3 2011年モデル > xDrive28i
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2011年5月7日 22:48 [408041-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
写真はxDrive28i |
ホイールはオプションの19インチを装着 |
高級感がアップしたインパネ |
![]() |
![]() |
![]() |
レザーシートは28iではオプション |
可動式フックを備えた荷室 |
回すことが心地いい6気筒エンジン |
7年ぶりにモデルチェンジされたBMW X3に乗ってきました。新型X3には、3L直列6気筒エンジンののxDrive28iと、同じ3L直列6気筒直噴ターボのxDrive35iの2車種がありますが、ドライブしたのは28iです。
ボディサイズは4650×1880×1675mmで、旧型と比べると高さは同じまま、85mm長く、25mm幅広くなりました。ただ実車を前にすると、それ以上のボリュームに感じられます。フロントマスクやキャビンが幅いっぱいまで広がり、サイドパネルに躍動的なプレスラインを入れたことが、そう思わせるのでしょう。
インテリアは、旧型のカジュアルな雰囲気が薄れ、3シリーズを上回る上質な空間に変貌していました。前席まわりはBMWらしくタイトな作りですが、後席は足元が20mm広がったというメーカー側の説明のとおり広くなっており、身長170cmの僕が座るとひざの前に約20cmの空間が残りました。
荷室はSUVとしてはフロアが低めで、容積は旧型より拡大しており、後席を立てた状態で550L、畳めば1600Lをマークします。フロア上にはスライド可能なフック、下には使いやすい収納スペースを備え、後席は4:2:4の3分割可倒式とするなど、ユーティリティ面の追求にも妥協はありません。
28iの車両重量は1850kgで、旧型の3Lモデルとほぼ同じです。しかもATは6速から8速に進化しているので、加速に不満はありません。特別な理由がない限り、ターボエンジンの35iを選ぶ必要はないでしょう。音は静かになりましたが、それでも直列6気筒らしい吹け上がりのなめらかさや音の心地よさは、しっかり体感できます。
試乗車はタイヤがオリジナルの245/50R18から前245/45R19、後275/40R19という35iと同じサイズに交換されていたうえに、オプションのダイナミック・ダンピング・コントロールも追加されていました。ノーマルモードを選んでおけば、ストロークは少なめながら、段差や継ぎ目をうまくいなし、旧型には存在したザラついた感触も消え、上質な乗り心地を届けてくれました。
BMWのXシリーズは、背が高いのにロールを出さず、4WDのグリップ性能の高さを武器に、セダンやワゴンに匹敵するスピードでコーナーを曲がっていくハンドリング性能が特徴です。新型X3はその特徴をさらに引き延ばしているような印象でした。その一方で狭い道では、1.9m近い全幅と5シリーズを上回る5.7mの最小回転半径が気になるのも事実です。
新型X3は、旧型が備えていた完成度の高さを、さらにワンランク上に引き上げたクルマでした。サイズアップしたボディと上質な仕上げは、X5からの乗り換えも満足できる内容と言えるでしょう。価格は598万円と高めですが、その金額を出せる人にとっては、このクラスのSUVでベストの1台ではないでしょうか。
参考になった14人
このレビューは参考になりましたか?![]()
X3の中古車 (全4モデル/659物件)
-
- 支払総額
- 279.9万円
- 車両価格
- 266.6万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.0万km
-
- 支払総額
- 650.0万円
- 車両価格
- 623.0万円
- 諸費用
- 27.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.7万km
-
X3 20 xDrive Xライン HDDナビゲーション 全方位カメラ 衝突軽減ブレーキ 電動リヤゲート 電動シート アクティブクルーズコントロール 20インチアルミホイール
- 支払総額
- 697.6万円
- 車両価格
- 668.0万円
- 諸費用
- 29.6万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.5万km
-
- 支払総額
- 309.2万円
- 車両価格
- 295.0万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.1万km
-
- 支払総額
- 84.8万円
- 車両価格
- 77.0万円
- 諸費用
- 7.8万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 13.0万km
























